IGFAが正式にアシストフックのルールを発表!
かねてよりメタルジグなどに使用するアシストフックについては、IGFAにさまざまなパターンを図示してルールに適合するか確認した上で公表してまいりましたが、日本だけではなく、米国はもちろん、オーストラリアなどのアングラーからも問合せがあり、IGFAも個別のルール確認に回答することは混乱を招くという考えから、2011年2月に下記のように、正式に「アシストフックに関するIGFAルール」を発表しました。
これにより、従来認められていたアシストフックのルールはいったん白紙に戻され、今回のルールが新ルールとして採用されますので、「タンデムフック(2本のシングルフックを連結されたリードで直列にセットしたもの)」や、規定より長いリードの使用などは認められなくなりましたのでご注意ください。(2011年2月1日)
【アシストフックの新ルール】
モノフィラメント、マルチフィラメント、ワイヤなどの「リード」を介してルアーに接続される、いわゆるアシストフックの類のシングルフックに関しては、以下の規定を遵守すること。
スカートなしのルアーにアシストフックを使用する場合、リードの長さは使用するフック長の1.5倍を超えてはならない。またフックのベンド位置は、ルアーと接続される最近点から4インチ (101 mm) を超えてはならない。アシストフックとして、ダブルフックやトレブルフックを使うことはできない。また、アシストフックはシングルフックとし、2本のシングルフックをタンデムにして使うことはできない。プラグの場合と同様、1つのルアーに対して最大3本のフックを使うことができる。
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