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8/20〜22 第5回 御前崎ビルフィッシュトーナメント 大会結果報告


報告:藤原信(御前崎BFT・ビルフィッシュ部門実行委員)

今やBOL中日本のみならず、全国的にもメジャーなイベントとして、その存在感を大きくしている御前崎ビルフィッシュトーナメント(OBT)。
今年も夏真っ盛りの太平洋を舞台に、45艇がエントリーしてOBTが開催された。

OBTの競技日程は土日の2日間であるが、参加者のテンションは金曜日の夜に開催される前夜祭の場で、既に最高潮に達しているのは毎年のことである。
前夜祭の目玉として開催された各チーム対抗のカヤックレースでは、景品のシーカヤックを目当てに、OBT本番以上に壮絶なバトルが繰り広げられた。

大会初日、参加艇のターゲットと考えたポイントは主に2ヵ所。
OBTにおけるヒョータン的存在ともいえる金洲ノ瀬と、駿河湾内の石花海(せのうみ)である。
共に過去4回の大会で実績のある漁場であるため釣果が期待される。
しかし、初日の結果としては、金洲ノ瀬に向かったチームに軍配が上がることとなった。

大会初日終了後には、これまた恒例のウェルカムパーティーが開催された。
パーティーでは地元の御前崎産の新鮮な魚料理が振舞われ、会場は大人から子供まで大満足の笑顔で満ちていた。

大会2日目、昨日の釣果の様子からほぼ全ての艇が金洲ノ瀬を目指し南下する中、スリムジムとバルケッタだけが、陸よりの200mラインを流す賭けに出る。
結果、この勝負は定石通り南下戦術を取ったチームの勝ちとなった。

最終結果は初日に50LBと30LBそれぞれでT&Rを果たしたウェービーラインが優勝。
準優勝はシャインフレンズ、3位はキングコングという結果となった。

今年も大盛況のうちに幕を閉じたOBT。
釣果の有無に関わらず、ホームポートに戻る途中のOBT参加者の胸の内は、それぞれに深い満足感に満ちていたことであろう。

【成績】(氏名は、キャプテン・敬称略)
1位 ウェイビーライン 林 憲昌 50LB・30LBライン・T&R  416ポイント
2位 シャインフレンズ 照井康容 50LBライン・T&R     195ポイント
3位 キングコング   逸見愛親 50LBライン・クロカジキ108kg 162ポイント

前夜祭の会場は御前崎グランドホテルのプール
サイド。メーンイベントはシーカヤックレース!各チームから
選ばれた精鋭?がびしょ濡れになりなが
ら50mのプールを往復します。プールサイドは
黄色い声援が飛び交い、大爆笑のレースと
なりました!
長鋪副会長もカヤックレースに参加!実行委員会
の大石さんから「頑張って下さい!」
「ラフウォーター」にカジキヒット!
アングラーは中学2年生の清水美海ちゃん!
炎天下のファイトがスタートしました!
クルーから水をかけられてファイト!98kgのクロカジ
キをキャッチしたものの、残念ながらファールになっ
てしまいました。でもとても楽しい夏休み
の思い出が出来ました!
大会初日の夕方から、御前崎グランドホテルで
ウェルカムパーティーが開かれました。広い会場は
多くに参加者で一杯になりました。
パーティーを大いに盛り上げた“大福引大会”。
実行委員長の佐藤さん(クレージーボーイ)と、
実行委員・池谷さん(アイラッシュ)のコンビがく
りだす名(迷)調子で、素晴らしい賞品が
参加者の手に渡りました。
今大会初参加の「キングコング」が108Kgの
クロカジキをキャッチして、3位に入賞!
東日本から遠征した甲斐がありました!
195ポイントで2位に食い込んだ地元の「シャインフ
レンズ」。さすがです!
今大会の優勝は断トツの416ポイントを上げた
「ウェイビーライン」!30LBラインでのファイトを熟知し
ているアングラー青沼さんと、林キャプテン率いる
クルーのチームワークで栄冠を掴みました!おめで
とうございました!