JGFAロゴ Japan Game Fish Association
 
HOTニュース HOT NEWS

8/22 第5回 御前崎ライトタックルトーナメント 大会結果報告


報告:御前崎ライトタックルトーナメント実行委員長
   多治見 弘之

【開催日】:2010年8月22日 
【開催地】:静岡県 御前崎港 
【エリア】:御前崎沖周辺海域
【参加数】:69名 
【釣 法】:ルアーフライによるキャスティング&ジギング
【釣 果】:検量対象・ワラサ7匹・クエ1匹・メダイ1匹・ハタ類4匹
      その他カサゴ類・シイラ ・ヒラメ・アカヤガラ等

優勝    水野高明 様  ワラサ 4.40kg
準優勝   寺田雅也 様  ワラサ 4.23kg
3位    伊奈弘文 様  ワラサ 2.67kg
他魚賞   太田悦貴 様  クエ  22.33kg
特別賞   内藤 進 様  メダイ 7.15kg(御前崎市観光協会)

今年も天候に恵まれて日程通りビッグゲーム(カジキ)との共同開催となりました。

近年、御前崎沖のルアーフィッシングに興味をもってくれる人が増えているようで、各地で大会が行われてるにも関わらず、当日は前年よりも10名増の総勢69名と賑やかな大会となりました。

事前情報では、潮の動きが弱く、魚が居るけどなかなか口を使ってくれない状況との事でした。
そんな状況の中いよいよスタートフィッシングです。総勢69名が7船に分かれて出船です。
やはり潮の動きが悪いためか、なかなかアタリが拾えません。小さなアタリを拾いながら1時間半が過ぎたときです。

サプライズな無線が入ってきました。
増福丸の船長から「えらい事になったぞ、25キロの家老が揚がったぞ」
家老とはクエのことです。御前崎を目指すアングラーの夢、大型のクエです。参加者のモチベーションが一気に上がったのは言うまでもありません。

青物系は、やはり潮の動きが悪い中、魚探の反応は出てるのになかなか釣れない状況に堕ちいりましたが、それでもワラサやマハタの釣果の声が上がってきました。
カンパチらしき魚が掛かったがバレてしまったとの声もありましたが、全体的にはヒット数は少ないようでした。

けれど、検量には提出されなかった魚をみるとシイラ・ホウキハタ・カサゴ・鯖・メバル・ヒラメ等の多くの魚が揚がっており、御前崎沖が魚にとって棲み易い環境にある事が分りました。色々な魚が釣れて参加したアングラーも楽しい一時を過ごせたとの声も聞かれました。

数が釣れれば楽しいですが、JGFAの理念「良い釣りをいつまでも!」に基づいて1匹の魚を大事に釣る事、釣れてくれた魚に感謝する事を忘れずにルールやマナー等が大会を通じて参加してくれた皆様に広まっていけば釣りの未来にも希望が持てます。

また、今年は良い釣りを何時までもの気持で「稚魚放流募金」を行い参加者の皆様からご協力を頂きました。

楽しさ・人との繋がり・地域の発展等この大会によって「釣りっていいもんだね!」と感じてもらえるように今後も努力していきたいと思います。


会場に集合した参加者に、当日の注意事
項やルールなどの説明がありました。
沖に出る前に、全員集合して記念撮影。
今年は昨年以上の参加者集まりました。
今年は7隻の遊漁船に分乗して開催されま
した。
さあ、今日も頑張って行ってきます!
入賞者の3名、左から2位・寺田さん、
1位・水野さん、3位・伊奈さんと
多治見実行委員長です。
本当におめでとうございました!
ワラサ4.4kgで見事、優勝の栄冠を手にした
水野さん。
暑い中、本当におめでとうございました。
ワラサ4.23kg。わずか170gで2位となった
寺田さん。ん〜・・・残念!
ワラサ2.67kgで3位入賞の伊奈さん・・・、
おめでとうございました!
御前崎市観光協会賞に輝いた、メダイ
7.15kgをキャッチした内藤進さん、
おめでとうございました。
これが御前崎の“家老”です。
アングラー垂涎のクエ、22.33kg
が揚がりました。
いや〜それにしても立派なクエでした。
大会本部には「稚魚放流募金箱」も置かれ、
募金の協力も呼びかけました。