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5/30「第7回芦田川エコ&フィッシング大会」結果レポート


報告:長鋪毅一郎(トゥルーブルーFC代表)

 2009年5月30日、第7回芦田川エコ&フィッシング大会が開催されました。この大会は、芦田川の清掃とフィッシングを両立させた大会で、文字通り530(ゴミゼロ)の日の大会でした。参加者は約120名でした。

 例年通り、JGFA、福山市、福山市教育委員会やマスコミ各社のご後援を頂きました。釣り具メーカー各社からの多大のご協賛も忘れてはなりません。大会を運営するのは、ボランティアの皆さんとイチフジネットワークの社員でした。 平橋統括本部長の開会の挨拶、村田基さんの励ましでスタートフィッシング。村田基さんには、実釣指導やトーナメント後のレクチャーで参加者の好評を得ました。

 当日は朝から雲ひとつない快晴で、大きな成果が期待されました。しかし、トーナメントは、早朝を除いて大変不調で大方のアングラーが大苦戦、混沌とした状況でした。釣果がおもわしくなく途中からクリーンアップの部に変更する参加者多く見られました。今大会には、クリーンアップの部へのエントリーが多く、釣りと環境問題を関連づけて考える人が多くなっているように感じました。

 例年にもまして、和気藹々とした大会に終始できたのは感謝に耐えません。
ありがとうございました。

【大会成績】
クリーンナップの部(ゴミの重さ)
優勝 近 則雄さん 33.40kg
2位 向井 健人さん 31.90kg
3位 谷川 唯成さん 26.90kg

一般の部(検量魚の重量)
優勝 檀上真由美さん 2900g
2位 石黒 健太さん 1360g
3位 杉原 慧さ 1300g

エキスパートの部(検量魚の重量)
優勝 小寺 秀昌さん 4592g
2位 妹尾 正規さん 3360g
3位 諏澤 伸昭さん 2496g
クリーンナップは永遠のテーマなのでしょうか。
例年ゴミは少なくなったとは言われますが、それでも自動車
のタイヤ、鉄パイプ、木切れなどが集まりました。悪臭をも
のともせず、スタッフの分別は続きます。
なお、これらは適正に処理しました。
例年になく、コンディションはシビアでした。それでも
やや大型が目立ったトーナメントでした。女性アングラ
ーやファミリーの活躍も印象的でした。
全員がスポーツマンシップにのっとり頑張りました。
大型の魚を釣った女性アングラーもいました。
今大会も、ゲストは村田基さん。
豊富な経験と巧みな話術で参加者も納得のレクチャー
を受けることができました。ポイントでの実釣り指導
も好評でした。
大会を運営するのは、ボランティアの皆さんとイチフジ
ネットワークの選抜社員でした。暑い中長時間ありがと
うございました。
厳しいコンディションの中、大健闘の入賞者の皆さん。
おめでとうございました。