春のシーバス大会としてお馴染みとなった『サバロ・カップ』が4月13日(日)に東京湾にて開催されました。
第12回(12年目!)となった今大会は、新規JGFA会員拡大と更なるスポーツフィッシングの普及啓蒙を目的としています。 サバロ・カップは、1匹デカイシーバスを釣れば優勝!というギャンブルルールですから 初めてロッド&リールを握る方でもチャンスは100%あります。とはいえ、歴代優勝者には、カリスマ・シーバスガイドの葉多埜氏、カリスマ・サバロ店長助川氏、そして世界のEIZOこと丸橋英三氏など実力者がずらりと揃っており、運も大切だけど「実力も必要よ♪」ということがわかると思います。
さて大会当日は、前日までの春うららな日和とは打って変わって、風・・・。雨・・・。うー寒い・・・。どんよりとした寒空のなか午前6時にスタートフィッシングとなりました。 強風のため、当初千葉方面や横須賀方面など遠征を計画していたチームは計画の変更を余儀なくされ、横浜・根岸・川崎の近場で勝負する展開となりました。
天候が悪くても、水の中は別物と期待したものの、急激な水温変化等により、魚の活性ももうひとつで、体感的にも心的にもお寒い辛い状況のなか、各チーム各選手、ビッグワンを追い求めました。
この状況の中、根岸湾を攻略したサバロ シーアンバサダーの小山恵美子さんがバイブレーションプラグで叉長74.0cmをタグ&リリースし堂々の優勝!!となりました。女性チャンピオンは、前回第11回に引き続き、2年連続のとなります。
そして、いつものとおり、コンペのあとは、ボートが横づけできる、横浜山下「タイクーン」でサバロ幹事長森田氏の司会と丸橋英三氏の楽しい掛け合いのもと、パーティが行われ、美味しい食事でほっと一息するなか、表彰式、福引が行われ、第12回サバロ・カップは楽しい雰囲気のなか、無事幕を閉じました。
最後になりますが、大会主旨にご賛同頂き、協賛していただいた各メーカー企業様、 参加者の皆様、ありがとうございました。
報告 大会実行委員 サバロ 三田恭嗣
【当日の成績】
優勝 小山 恵美子 74.0cm サバロ・シーアンバサダー
2位 谷口 公彦 73.0cm クラブ・アッパーズ
3位 加藤 靖暁 70.0cm マーメイドアングラーズクラブ・B
フライ大物賞 山本 泰 57.0cm ザ・ギャング・オブ・シー
レディース大物賞 小山恵美子 (優勝と重複)
特別賞(ジュニア大物賞) 野本 未世夢 58.5cm クラブ・アッパーズ
最多T&R賞 福永 雄海 16匹 RED MONKEY
釣果総数 198匹 (T&R154匹 タグ無し44匹)
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根岸湾で会心の1尾が優勝魚。叉長74.0cm。
定番レンジバイブで。 |
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優勝魚です。素敵なシェイプです。 |
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チャンピオンの旦那さんとお子さんと、夫の義理の弟さん
が船長。東京湾は家族で楽しめるのです。 |
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サバロF.A.D.神内氏の鉱石桟橋での良型。
惜しくも?入賞ならず。 |
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