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5/13〜14「J−1グランプリIN八丈島2006(吉本万里杯)」結果レポート


報告:パパ大津留

JGFAライトタックルサーキット関東の第2戦にあたる
「J−1グランプリin八丈島2006(吉本万里杯」が5/13〜5/14の2日間、八丈島で開催された。
この大会は13回を数え、ジギングトーナメントとしては最も歴史のある大会である。振り返ってみると、『継続は力』と云う言葉があるが、ひとえに参加者皆さんの熱意で続いていると考えている。
この大会は、メーカー賛同各位の協賛は一切いただかない大会である。さらに島嶼である特殊な事情から70名限定の大会であるから、それだけに、純粋な気持ちで八丈島のジギングを愛するアングラーたちが集う、和気あいあいとした大会なのだろう。
この大会の面白さは、そのルールにもある対象はジギングで釣られる青物だが、その魚種によってハンディがあり、さらに1人1日で1魚種1尾しか検量できないルールだから(持ち帰りは2尾まで)、例えば最初に4キロの魚を2尾キープしてしまったら、次に20キロを釣っても検量する権利を失い、大型魚でもリリースしなければならないハメになる。その為に、常に釣れるであろうサイズを考えて、その分の検量権利を持てるように計算しながら挑まなければならないのだ(1尾ぶんを空けておくのだが、最後まで釣れない事が多く、それもこの大会をいっそう面白くしている)。
そして、今回も和気あいあいとした楽しい大会となり、成功裏に終了することができました。

【J−グランプリin八丈島2006  検量結果(表彰者)】

【チームの部】
1位 チーム・キッドナッパーズ  獲得ポイント224.0 リリースポイント6
2位 チーム・ASAMA     獲得ポイント208.4 リリースポイント12
3位 チーム・桜平  獲得ポイント188.0 リリースポイント13

【個人の部】
1位 釜井則和(チーム・桜平)      カンパチ4.8キロ/ヒラマサ4.6キロ
2位 渋谷隆一(チーム・キッドナッパーズ)ヒラマサ7.9キロ
3位 高野弘之(チーム・ASAMA)   カンパチ4.27キロ/ヒラマサ3.15キロ
4位 沼田純一(チーム・PALMS)   カンパチ4.65キロ
5位 小板橋恵蔵(クラブ・Guide)    スマガツオ5.65キロ
6位 植草信次(クラブ・ビッグワンズ B) カンパチ4.1キロ
7位 今井勇希 (かもめ・JAPAN)  カンパチ3.5キロ
8位 山田豊 (チーム・キッドナッパーズ)  カンパチ3.3キロ
9位 西谷英樹(クラブ・Guide)      カンパチ3.3キロ
10位 新井瑞樹 (チーム・ASAMA)    アカヤガラ6.9キロ


ビッグワン賞 渋谷隆一(キッドナッパーズ)  ヒラマサ7.9キロ
長いものに巻かれま賞(最長賞)新井瑞樹    アカヤガラ全長196センチ6.9キロ
チーム優勝はキッドナッパーズでした。(写真は渋谷隆一さん)
個人優勝は釜井則和さん。大会ルールは、1日で1魚種の
検量となっており、対象魚の種類を多く釣った方が検量
する数が増え有利となります(カンパチを3尾釣っても
最大1尾の検量だが、カンパチとヒラマサを2尾釣れば
2尾検量できる)。