報告:静岡シーワードFC 藤原琢也
「同じ趣味を持つアングラー同士、もっと交流しましょう!」
「1年を通じて釣りを楽しみましょう!」
をモットーに「ライトタックルサーキット東海2005」が開幕!
6月に三重県の安乗で第1戦の火ぶたが切られ、伊勢湾、駿河湾、遠州灘…各所で多くのアングラーが集い、熱く楽しい、思い出に残るオフショアフィッシングを重ねてきました。
そして、9月11日…御前崎沖をメインポイントにした、サーキット第5戦(最終戦)「ジギングバトル in 御前崎」が開催されました。
総勢59名の参加者が、県内外から御前崎港に集結。
開会式後、5艘の船が、それぞれの思惑に従ってポイントを目指しました。
私たちの船は、まずはマリンロボへ向かう。トップウォータープラグで反応を見ると、シイラがチェイス。しかし、サイズは今ひとつ。それでも他船で、80センチクラスをランディングしていたのを確認。
見切りをつけて、今度は、金洲に点在する根周りをジギングでカンパチ狙い。魚探の反応はすこぶる高く、気合も入る。しかし、無風ベタ凪で、かなりの暑さ…。何度も根周りを流すが、ヒットの声はなし。いつしかダラダラ…と。あとでわかるのだが、こういうときこそ粘り強くやってないとダメですね。カンパチはいたんだから…。
その後、残り時間を考慮しながら作戦変更。陸近くに戻りながら、シイラを狙うことに。
すると、すかさず、無線で大型シイラ連発の知らせを受けました。その情報に従って移動すると、マリンロボの西方に、巨大な流木が!果たしてそこは、まさにシイラだらけでした。
最初に発見した船が、メーターオーバーを連発したあとだったにも関わらず、中型〜小型が超高活性でバイトしてくる。船上の全員がヒット連発で、しばしお楽しみタイムを満喫。
その中で、まずまずのサイズだけを、検量持込用にキープしました。
そして閉会式。
検量所には、次々に魚が持ち込まれました。カンパチ、メダイ、ヒラメ…。いずれもなかなかのサイズ。カンパチは計3本が持ち込まれ、粘り強くジギングをしていた人に幸運をもたらしたのでしょう。
そして、シイラ。やはりメーター超のシイラはでかくて重い!先に記した流木を最初に発見した、東海大学チームの船から14キロ超が検量されました。
そんな訳で、検量のたびに一喜一憂の歓声が上がったのでした。
続いて、表彰式。以下、入賞の皆さん、おめでとうございます。
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1位:佐伯拓磨(シイラ 14.5kg)
2位:白垣泰善(シイラ 7.5kg)
3位:朝倉孝志(シイラ 6.0kg)
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皆さん、お見事でした。
やはり…優勝のシイラはでかいですね。ジギングでカンパチをキャッチされた方も、入賞はなかったけれども、その価値は大きいです!ジャンケンでレディース賞をゲットされた女性…も、お見事でした。
そのあと、今大会を開催にあたり、多大なる御協力をいただいた御前崎港の遊漁船を代表して、福徳丸の小野田さんから総評をいただきました。ありがとうございました。
また、後援のJGFA、快く協賛してくださった釣具メーカー様、各釣具店様…本当にありがとうございました。皆さまに支えられてこそ実現できた大会でした。
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■ 協賛一覧(50音順・敬称略)
(株)イシグロ
うたれFC
(株)ジャクソン
(株)タックルハウス
(株)デュオ
御前崎港 第8福徳丸、第31福徳丸
桃太郎釣具商会
大井川港 ミヨシマル
UFM ウエダ
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そして最後に、静岡シーワードFCの鈴木会長の挨拶をもって、大会を無事に終了しました。
ライトタックルサーキット東海…初の試みで、試行錯誤がありましたが、来年への課題を残しつつも、やればできる!という感触は掴めた…ような気がします。
皆さん、また来年もよろしくお願いいたします!
★ライトタックルサーキット東海・2005はこの大会をもって終了しましたが、最終順位はただ今集計中です。もうしばらくお待ち下さい。 |
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今回入賞された皆さんです。おめでとうございます。
いい思い出ができたのではないでしょうか。 |
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これが優勝したシイラです。14.5kg。さすがにデカいですね。
アングラーは佐伯拓磨さんです。 |
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ライトタックルサーキット東海の最終戦(5戦目)に参加した皆さん。
また来年もよろしくお願いいたします。 |
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