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「チャーターボートでカジキ釣り」と題したトローリング講習会が開催されました。


日 時:2005年6月28日(火)18:30〜20:30
場 所:東京・港区「仏教伝道センター」5F 空の間
講 師:岡田順三(JGFA会長)  神山 明(JGFA常任理事)

いよいよJIBTが近づいてきましたが、そのJIBTにチャーターボートで出場される皆さんを対象としたトローリング講習会が今年も開催されました。
今年27回目を迎えるJIBTは過去最高の出場チーム数(106チーム)となりましたが、チャーターボートのトローリングでカジキを狙う場合、いろいろな面でプレジャーボートでの釣とは異なります。
まず船長さんとのコミニュケーションを上手にとること・・から始まり、いろいろなノウハウがありますが、チャーターボートでの釣りに精通している岡田会長が自ら講師となりそのノウハウを伝授して、多くの方達にかジキ釣りのおもしろさを知ってもらおう・・・という思いでこの講習会が企画されました。今年の出席者は26名。去年も一昨年もこの講習会に出席したチャーターボートチームが、本番のJIBTでカジキを釣っていることから、会長のお話にも自然と“熱”が入り、アットホームな雰囲気の中でも受講者の皆さんは真剣な眼差!あっという間の2時間が過ぎました。
今年のチャーターボートチームは19チームですが、皆さん優勝を狙う意気込みで下田に乗り込みそうです!
 
講師はJGFAの岡田会長。「この位置にルアーを流します!・・・・」
ご自身の経験からの説明だけに説得力があります。
この日集まった受講者の皆さんも真剣!
ついつい会長の話の中に引き込まれ、うなずきながら聞いて
いる方や、ご自分の失敗を思い浮かべたのか、「あ、そうだった
のか〜」と納得している方など・・・目が真剣です。
「はいっ、私の回りに集まってくださ〜い!いいですか、
ダブルラインの最後はこうして編み上げていって、こうして止めます。
その上からデンタルフロスで補強してください!これで完璧です!
わかりますか?」と一つ一つを懇切丁寧に説明して行きます。
助手役となった神山常任理事もいつになく真剣!
クランキングリーダーをぜひ使ってみて下さい。楽です!
今までの繋ぎ方の違いは・・・と実演が90%の講習会です。
あとは皆さんが実際にためしてみること!ですよね?
「このルアーは一番ショートの位置に流します。フックはこの
ように作ってありますが、このテープで補強もしてあります。
ほらほら、このキズは先週三宅島の大会の時に付いたもの
ですが、マカジキのキズですよね」と一つのルアーに対しても、
なぜこの位置に流すのか・・から始まり、一緒に流すルアーに
まで解説が進みます。
オカダコレクションの数々。ズッカー、モールドクラフト、フェニックス、
そしてジントク、マゴミなどなど。それぞれに思い出があり、
ドラマがあるようです。一つのルアーを手にして説明するとき、
そのルアーによって生まれた伝説をも披露しながらの解説でした。