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『第一回タグ&リリース石鯛釣り大会』結果レポート


去る9月12日(日)、石鯛釣りの大会では日本初!となるオールリリースの大会、『第一回タグ&リリース石鯛釣り大会』が西伊豆雲見で開催されました。

大会は激減した石鯛、石垣鯛を増やし、いつ出かけてもあの豪快なアタリが見られる本来あるべき姿の釣り場と、石鯛釣りの面白さ楽しさを復活すべく、沼津潮クラブ 藤川一範氏、JGFA会長岡田順三氏ら釣り人と、石鯛関連メーカー16社の多大な 賛同、そして何より雲見地区で磯渡業を営む『佐市丸』『恵比寿丸』『愛海丸』の各船長らの理想の釣場を目指す高い意識により実施されました。

今大会は台風の影響で1週延期になったにも関わらず21名の参加者が集まり大いに盛り上がりました。大会当日は快晴ベタ凪で、一番気に掛けていた磯割りの心配はなく、参加者は2〜3名のグループに分かれて思い思いの磯で石鯛釣りを楽しむ事が出来ました。
大会前日には大型の石鯛のバラしがあったとかで期待が高まりましたが、残念ながら大型の石鯛の型を見る事は無く、21人全体で4尾のイシガキダイがタグ&リリースされました。
入賞者には今大会の実行委員長でもある磯釣人魚会の小林登さんから彼本人の手作りである素晴らしい石鯛の陶器がプレゼントされ、皆さん大喜び!実に爽やかな大会となりました。

近い将来、小笠原母島に続き、本州では初めてのバグリミットのある釣り場、つまり、『いつでも石鯛の豪快なアタリが見られる釣り場』が雲見地区に誕生する予定です。そして今回タグ&リリースされた4尾のイシガキダイが、立派なクチジロになる頃、日本各地で日本伝統の磯釣りが釣り場が復活していますように!

日本初!石鯛タグ&リリース大会に協力して頂いた、
左から恵比寿丸・高橋吉明船長、佐市丸・鈴木佐利船長、
愛海丸・鈴木健司船長。ありがとうございました。
入賞者の皆さん。
左から、初石物をリリースした犬飼さん、優勝の小林さん、
大型賞の市村さん、他魚の部優勝の須藤さん。

参加者全員で。石鯛釣りは面白い!未来の石鯛釣りの為に!!