JGFAロゴ Japan Game Fish Association
 
HOTニュース HOT NEWS

「第15回JBTK(串本)」結果レポート


今年で第15回を迎えたJBTK。2日間で12本のカジキが釣れました!!

●開催日:2004年7月16日〜18日 19日(体験クルージング&JMRS稚魚放流)
●開催地:和歌山県串本町
●参加チーム:56チーム
●参加選手:250人
●参加艇:60艇(地元オーナーボート(遊漁船)4、オーナーボート52、チャーターボート4)

【概況】
今年のJBTKは、15回目の記念すべき年とともに、来年、平成17年4月に串本町と古座町の合併が決まっており、串本町最後の大会となりました。
また、17日には、串本町の皆さんに感謝の心を込めて盛大な”モチ投げ”を開催しました、串本町長を始め、たくさんの町民の皆さん、大会参加者に参加していただき大変盛り上がりました。
また、今回は記念大会ということで18日の表彰式を12年ぶりに「串本ロイヤルホテル」で開催し、JBTKから串本町、串本観光協会、串本商工会、串本漁業協同組合、(株)シータイガーの関係各位に、長年のご協力とご協賛にお礼を申し上げ、感謝状、記念品を贈呈し感謝の意をお伝えしました。

釣りの方では、早い梅雨明けとともに暑い日が続き海水温も急上昇、26〜28°C台の潮温となり、比較的高水温で釣れるクロカジキ主体の釣果となりました。
その結果、2日間で78〜129.5kgのクロカジキ7尾のキャッチ、推定100kgのクロカジキ5尾のタグ&リリース(標識放流)計12尾が釣れました。
他には、対象魚ではありませんが、49kg〜62kgのキハダが3尾がキャッチされました。

優勝は、1日目に1尾(クロカジキ)をキャッチ、2日目に1尾(クロカジキ)をタグ&リリース計2尾で、「ひかり」(チームキャプテン:北森康史さん)。15回記念大会の優勝を飾りました。

今回、JBTK初の、独立行政法人・遠洋水産研究所と共同で「人工衛星追跡型タグ」の装着が試みられましたが残念ながら1本も取り付けられませんでした。 しかし、来年も出来れば挑戦したいと思っています。

前に「串本町で最後の大会となりました」と書きましたが、表彰式で串本町田嶋町長が「新生串本町」になっても、「JGFAビルフィッシュトーナメントin串本」は、必ず開催すると力強く宣言していただきました。

JBTK実行委員長 井上正彦
1: いよいよ熱い戦いの始まりです、スタート前の静寂。
2: 優勝チームひかり、1日目2年ぶりの魚なので思わず
キャッチしました。
3: 優勝チームひかり、2日目おちついてT&R、合計268.50
ポイントで優勝
4: 準優勝バグース、129.5kgクロカジキ 50lbでキャッチ。
最大魚にも輝きました。

5: 3位とT&R優勝チームストライカー、推定80kgクロカジキを
50lbでT&R。


6: JBTK恒例の「モチ投げ大会」。


7: 表彰パーティ参加者250名、久々のホテル開催「涼シィー!!」。


8: 表彰式、優勝「ひかり」キャプテン北森康史さん&チーム
メンバー。


9: 表彰式、準優勝「バグース」&最大魚賞キャプテン
大庫良一さん&メンバー。



10: 表彰式、第3位&T&R優勝「ストライカー」キャプテン
松谷宏一さん&メンバー。




11: JBTK「ミスビルフィッシュ」澤崎那智&
渚ちゃん串本の誇る美人双子姉妹。





12: 感謝状贈呈、田嶋町長(右)と井上実行委員長。





13: JBTK&JMRS(海レク)共催稚魚放流、元気な「シマアジ」
の稚魚。





14: 放流地点へお行儀良く一列縦隊(参加艇数9隻)。




15: 串本町の体験クルージング参加の良い子達による放流。その1





16: 串本町の体験クルージング参加の良い子達による放流。その2