メーターオーバーのアカメ全長121cm・3回目の再捕!
四国・浦戸湾のアカメ(標識番号・JG-54504・全長121cm)が2016年9月16日に再捕され、これで何と3回目の再捕となりました。
初回放流:2016年8月1日
1回目の再捕:2016年9月1日
2回目の再捕:2016年9月11日
3回目の再捕:2016年9月16日
ということは、つまり、初回放流から少なくとも4回釣られたことになります。
釣られた場所は、すべて浦戸湾。
初回タグ&リリースしたのは、JGFAメンバーの植村壮一郎さんで、8/1の再捕も植村さんご本人、2回目(9/11)と3回目の再捕はともに東野宏哉さん(奈半利町)で、この間、サイズは初回放流時の121cmと同じでした。
4回も釣られてさらに9/16に同じ番号のまま再放流されていますから、また釣られるのだろうと思います。
ついこの間も、今年6月15日に植村さんが釣って日本記録申請し認定されたアカメ全長122cm、32.20kgは、その日、その場でタグ&リリースされ、その後7/4、9/2に2回も再捕されています。(再捕場所は浦戸湾とその上流の国分川)
アカメはていねいにリリースすればそれに応えてくれる強い魚だということがわかった反面、同じ魚が同じ場所で複数回釣られるのですから全体の個体数は少ない、とくに大型は少ないのではないでしょうか。
ということで、これからも大事にしていきたいですね。
3回も再捕されたアカメの報告書です。(初回放流から4回釣られたことになります。)
これは植村壮一郎さんの日本記録になったアカメ32.20kg(全長122cm)。今回の再捕魚は全長121cmですからこれとほぼ同じサイズです。