日本記録に申請されたアカメ32.20kgが19日後に再捕!

 高知県在住の植村壮一郎さん(レギュラー会員)は2016年6月15日に浦戸湾で32.20㎏、全長122㎝という、とても大きなアカメを釣りました。早速記録を調べてみると男性/15㎏(30ポンド)ラインクラスの日本記録に相当することがわかり、充分な準備のもと翌朝計量し、無事にタグ&リリースすることができました。そのアカメが19日後の7月4日に大山毅さんによって放流地点と同じ場所で釣られ、その再捕報告が長野博光さん(レギュラー会員)から届きました。(はじめの放流報告も長野さんが行ないました。)
 今年は大型のアカメが連続して釣られており、6月3日には39.00kg(全長132cm)という巨大なアカメが北臺将義さんによって釣られ、オールタックル世界記録として申請されています。このアカメも計量後にタグ&リリースされていますのでまた誰かのロッドにアタックしてくるかもしれません。
このように、長野博光さんはじめ地元のJGFAメンバーによってアカメのタグ&リリースが浸透してきており、その努力によってアカメの生態解明が進み、末永くアカメが釣れることを心から願っています。(若)

アカメの再捕リストをまとめてみました。
こちらからダウンロードしてご覧ください。

2016年6月15日、植村総一郎さんが32.20kgというアカメを釣りました

釣ったアカメは翌朝、しっかり準備した上で計量が行なわれました

全長は122cmありました

釣った直後にタグが打たれました。そして、釣った場所と同じところで15日後にルアーで釣られました。もちろんその後もリリースされています。