北海道・利尻島で3kg 大型クロソイ、3年ぶりの再捕!
北海道の利尻島・沓形漁港で大下渓さん(JGFA所属クラブ・ハードバックラッシュ)により2012年4月17日に全長55cmでタグ&リリースされた大型のクロソイが、約3年後にあたる2015年4月5日に放流地点と同じ沓形漁港周辺で全長57cm、3.06 kgで再捕されました。
再捕したのは地元のアングラー、柴田栄一さん(JGFA所属クラブ・ノースアイランド)。この日開催されたノースアイランド・ボートロック研修会(沓形漁港周辺・すべてリリース)で釣りました。柴田さんは昨年も同じような時期に放流後2年ぶりとなる大型のクロソイ3.51kgを再捕しており、この魚がJGFA日本記録にも認定されたことは皆さんのご記憶に新しいことではないでしょうか。再捕連絡をくださったのは、同じく地元在住の工藤隆さん(ノースアイランド代表、利尻島ロックフィッシュ大会実行委員長、遊漁船「FISHERMAN号」船長)。計測後、このクロソイは、タグをつけたまま、ただちに再リリースされました。(写真提供:工藤隆さん)
このサイズになると3年経っても全長でわずか2cmしか伸びておらず、しかも放流場所と同じ場所で再捕されていることから、ソイ類は移動が少なく成長も遅いことがわかります。そのため、新たに見つけられた好釣り場でも制限なくどんどん釣ってしまうと大型は特に釣り切られてしまう可能性が大きく、よほど注意しないとしだいに釣れなくなってしまうでしょう。これはソイ、アイナメ、ハタ、カレイといったボトムにいる魚種に共通しています。
★工藤隆さんたちが主催する「利尻島ロックフィッシュ大会」は、大型のクロソイがいつまでも釣れることを願ってキャッチ&リリースで行っています。今年の開催は2015年5月30日(土)〜31日(日)。
昨年の「利尻島ロックフィッシュ大会」結果レポート ↓
https://www.jgfa.or.jp/news/evnt-rslt/p000556.html
再捕したのは地元のアングラー、柴田栄一さん(JGFA所属クラブ・ノースアイランド)。この日開催されたノースアイランド・ボートロック研修会(沓形漁港周辺・すべてリリース)で釣りました。柴田さんは昨年も同じような時期に放流後2年ぶりとなる大型のクロソイ3.51kgを再捕しており、この魚がJGFA日本記録にも認定されたことは皆さんのご記憶に新しいことではないでしょうか。再捕連絡をくださったのは、同じく地元在住の工藤隆さん(ノースアイランド代表、利尻島ロックフィッシュ大会実行委員長、遊漁船「FISHERMAN号」船長)。計測後、このクロソイは、タグをつけたまま、ただちに再リリースされました。(写真提供:工藤隆さん)
このサイズになると3年経っても全長でわずか2cmしか伸びておらず、しかも放流場所と同じ場所で再捕されていることから、ソイ類は移動が少なく成長も遅いことがわかります。そのため、新たに見つけられた好釣り場でも制限なくどんどん釣ってしまうと大型は特に釣り切られてしまう可能性が大きく、よほど注意しないとしだいに釣れなくなってしまうでしょう。これはソイ、アイナメ、ハタ、カレイといったボトムにいる魚種に共通しています。
★工藤隆さんたちが主催する「利尻島ロックフィッシュ大会」は、大型のクロソイがいつまでも釣れることを願ってキャッチ&リリースで行っています。今年の開催は2015年5月30日(土)〜31日(日)。
昨年の「利尻島ロックフィッシュ大会」結果レポート ↓
https://www.jgfa.or.jp/news/evnt-rslt/p000556.html
柴田栄一さんが釣った大型のクロソイにタグがついていました。
いったんイケスに入れて落ち着いてから計測します。
今回、再捕されたクロソイ全長57cm、3.06kg。じつにすばらしいサイズですね。
計測後、再びリリースされました。
昨年の大会の参加者のみなさん。児島玲子さんもゲスト参加しました。