ハカリの精度確認に関するご案内

日頃よりJGFAの活動にご協力いただき、誠にありがとうございます。
この度、はかりの精度確認に関しまして、皆様に以下の点をご案内申し上げます。

1. 梱包のお願いとその重要性
郵送いただくはかりについて、精度を維持するために、以下の点にご留意いただけますよう、ご協力をお願いします。

①適切な梱包の必要性
はかりは精密機器であり、以下の理由から緩衝材での梱包が必要です
  • 輸送中の衝撃や振動の防止: 配送過程では荷物が衝撃を受ける場合が多く、センサー部品(ロードセルやストレインゲージ)が損傷するリスクがあります。これにより、計測精度が低下する可能性があります。
  • 外部からの圧力による破損防止: 他の荷物と積み重ねられる場合、梱包材がないと外装や内部構造が損傷する恐れがあります。
  • 湿気やほこりの影響を防ぐため: 電子部品やセンサーに湿気やほこりが付着すると、故障や劣化の原因になります。防湿袋や乾燥剤の使用が望ましいです。

梱包の具体例
はかりを安全に郵送いただくために、以下の梱包方法をご参考ください
  • 緩衝材の使用: はかりをエアキャップ(プチプチ等)で包み、輸送中の衝撃を和らげます。
  • 内箱と外箱の使用: 段ボール箱に入れて隙間に新聞紙や緩衝材を詰めることで固定し、さらに外側に追加の段ボール箱を使用して強度を高めます。
  • 取扱注意表示の貼付: 外箱には「壊れ物注意」や「上下注意」の表示を貼付し、配送業者が適切に取り扱ってくれるよう、ご配慮いただけますと幸いです。

③梱包なしの場合の対応について
梱包が不十分な場合、輸送中のトラブルや損傷により、精度確認が正常に行えない可能性がございます。
そのため、適切に梱包されていないはかりについては受付いたしかねます。
 
2. 費用について
はかりの精度確認に関する費用は、従来通り以下の内容です。
  • 郵送時の送料:元払いにてご依頼者様にご負担いただきます。
  • 返送時の送料:着払いにてご依頼者様にご負担いただきます。
梱包の具体例
はかりを安全に郵送いただくために、以下の梱包方法をご参考ください
  • 緩衝材の使用: はかりをエアキャップ(プチプチ等)で包み、輸送中の衝撃を和らげます。
  • 内箱と外箱の使用: 段ボール箱に入れて隙間に新聞紙や緩衝材を詰めることで固定し、さらに外側に追加の段ボール箱を使用して強度を高めます。
  • 取扱注意表示の貼付: 外箱には「壊れ物注意」や「上下注意」の表示を貼付し、配送業者が適切に取り扱ってくれるよう、ご配慮いただけますと幸いです。

③梱包なしの場合の対応について
梱包が不十分な場合、輸送中のトラブルや損傷により、精度確認が正常に行えない可能性がございます。
そのため、適切に梱包されていないはかりについては受付いたしかねます。
 
2. 費用について
はかりの精度確認に関する費用は、従来通り以下の内容です。
  • 郵送時の送料:元払いにてご依頼者様にご負担いただきます。
  • 返送時の送料:着払いにてご依頼者様にご負担いただきます。

内箱と外箱を使用した例


3. 持ち手のないタイプのはかりの受付について
持ち手のないタイプのはかり(例:握りしめることで重量が調整されてしまう構造のもの)は、精度確認が困難であるため、受付をお断りすることとなりました。
このような構造のはかりでは、測定結果が外部の力(握る強さや角度など)によって影響を受けやすいため、正確な精度確認が行えないことが確認されました。郵送の際には、送付いただくはかりが持ち手のあるタイプであることを、事前にご確認くださいますようお願い申し上げます。

持ち手のないタイプのハカリ 例


4. JGFAによるはかりの精度確認について
JGFAが実施する精度確認は、公的な検査機関による正式な検定ではございません。これは、記録申請時に使用するはかりとして、十分な精度が保たれているかを確認するためのものですので、その点をご理解いただけますと幸いです。
なお、検定付き台はかりについては、そのまま記録申請にご利用いただけます。この場合、IGFAルールに基づき精度確認の有効期間は1年間ですのでご留意ください。
 

以上の内容を遵守いただき、正確な精度確認が行えるようご協力をお願い申し上げます。不明点やご質問がございましたら、JGFA事務局までお問い合わせください。皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。