6/7【IGFA80周年記念プレスリリース-5つの指針を発表!】

先のホットニュースでお知らせいたしましたように、6/7にIGFA新プレジデント・ニール・ホートンさんがJGFA事務局を訪問された折、会議の最後にホートンさんがおっしゃっていた5つの指針を含んだ「80周年イニシアティブ」がIGFAホームページにも掲載されました。そこでも、IGFA設立日にJGFAへ訪れたことや、今後への期待の高まりが述べられています。
https://www.igfa.org/News/80th%20Anniversary%20Initiatives

※以下に日本語訳を掲載いたします。
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NEWS RELEASE

The International Game Fish Association
300 Gulf Stream Way, Dania Beach, Florida 33004 USA • Phone (954) 927-2628
Fax (954) 927-4299 • Email: HQ@igfa.org • Website: www.igfa.org
 

国際ゲームフィッシュ協会(IGFA)80周年を記念する新たな取り組みを発表
 

2018年6月7日 東京-
国際ゲームフィッシュ協会(IGFA)は、来年の創立80周年に先立ち、保全活動をベースにしたレクリエーショナルフィッシング団体における世界的なリーダーとしての地位を強化するための5つの新たな取り組みを発表しました。

IGFAは、79年前、1939年6月7日に米国自然史博物館で開催された会議に参加していたマイケル・ラナー、ウィリアム・K・グレゴリー博士、フランチェスカ・ラモンテ、ヴァン・カンペン・ヘイルナーによって設立されました。IGFA創設以前は、レクリエーショナルフィッシングにまつわる世界共通の倫理規定や国際ルールは存在しませんでした。

東京にあるジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)を正式訪問したニール・ホートンIGFA会長は、「設立80年目が到来し、我々のビジョンとミッションの達成のためにIGFAを変革し近代化する機会が訪れました」と語りました。「それぞれの取り組みは、『倫理的釣りと生産的科学のために』という1939年設立当初のモットーに描かれているもので、ゲームフィッシュ保全とレクリエーショナルフィッシングの間の持続可能なバランスの保持を主眼としています」

新たな取り組みは次の通りです:
• IGFAのプレゼンスを高め、世界中のフィッシングコミュニティの連携を深めるために、IGFA Representative、クラブ、キャプテン、メンバーの国際ネットワークの強化・拡大を図る。
• 新たなアングラーを獲得し、倫理的な釣りの実践についての教育を施し、同スポーツのアンバサダーおよびゲームフィッシュ保全提唱者として活躍してもらうためのプラットフォームとして、2019年6月7日に国際ゲームフィッシュの日(IGFA Day)を創設する。
• 教育を受けた、倫理的かつ熟練したアングラーの新しい世代を築くために、10万人の子供たちに世界中のロケーションで釣りを教える。
• 3つの主要なリサーチ・イニシアチブ(そのうちの二つは淡水科学にフォーカス)を立ち上げ、我々のゲームフィッシュ保全へのコミットメントを達成する。
• 賞金ではなく、優れた釣りの功績にフォーカスしたレクリエーショナルフィッシング競技におけるリーダーとしてのIGFAを再度確立する。

ホートン会長は、この新しい取り組みは、第1回IGFAの日を祝う2019年6月7日を期限として、今後数週間から数か月以内に発足させる予定であり、それぞれの詳細については別途案内すると述べました。


IGFAについて
1939年に設立されたIGFAは、ゲームフィッシュの保護と、釣りの分野における科学、教育、ルール作り、優れた業績の記録保持および承認を通して、責任ある倫理的な釣りの実践の促進に努めている非営利団体です。IGFAは、淡水、海水、フライフィッシング、ジュニア・アングラーのカテゴリーにおける世界記録保持を行っています。100を超える国がIGFAに加盟しています。









 

2019年、IGFAは80周年を迎えます。これを機に、「5つの指針」を発表しました。(IGFAのホームページより)