11/4「村田 基のトラウトセミナー」が開かれました
2018年、設立40周年を迎えたJGFAは、去る10月14日に東京夢の島マリーナで記念パーティーを開催しましたが、11月4日(日)、やはり40周年記念行事の一つとして、福島県の白河フォレストスプリングス(以後:白河FS)において、トラウトを対象としたフィッシングセミナーを開催しました。
今回のセミナーは、釣りの楽しさを知ったジュニアが成長し、さらに次のステップアップを目指したいヤングアングラーや、趣味としての ”釣り”の面白さをさらに追求したいと思っている大人たちも対象として企画。 セミナーの講師は、JGFAのアンバサダーであり、国内はもとより、海外のフィールドにも精通している“Jim”こと、村田 基氏をお招きして、管理釣り場でのトラウトフィッシングをさらに楽しむためのノウハウを公開いただこう・・と開いたものです。
さっそく、受講者の募集をスタートさせましたが、セミナー開催の告知がちょっと遅かったためか、また関東近辺からではチョット遠かったこともあり、当初予定していた受講者の募集人数に届かず、少人数でのセミナーとなりました。
さてセミナー当日、朝日に輝く空は雲一つ無く青く澄み渡り、会場となった白河FSの朝7時の気温は10℃を下回っているようで、すでに初冬の気温。 回りの木々は紅葉も始まり、清々しい秋本番の中でのセミナーとなりました。
すべての準備がちょうど完了したころ、村田さんの車も駐車場に滑り込んで、全員が揃ったところで受付を開始し、セミナーエリアとして確保いただいたステージに集合。
まず、村田さんからご挨拶をいただきましたが、幸か不幸か・・受講者が少人数だったことから、ほぼマンツーマンでトラウトフィッシングの“キモ”をお教えします!とお話されている間、参加した小中学生は憧れの”あの”村田さんが目の前に立っていることに感激して、挨拶も耳に入らないような表情で見つめています。
さて、いよいよセミナーの開始です。 それぞれの受講者はロッドにリールをセットして、ラインにルアーを結び、準備を整えて はじめにルアーを投げる練習なのかな?と思っていましたが、村田さんは自分を囲むように受講者を集め、そして最初に伝えたこと、それは・・・「①リールを良く知ること。②ロッドは正しく握り、サミングができるようになること。③ベイルの戻しはハンドルで行うこと。これらの3つの簡単なテクニックを覚えれば、今回のトラウト以外のバス釣りや、たとえば海のシイラ釣りなどいろいろな釣りを楽しむことが出来るし、どこの釣り場にいっても困らないからね・・」と説明していました。
そして実際にルアーを投げてみましょう・・・と、人差し指でラインをピックアップし、ベイルを返してキャスト! すばやくサミングしてハンドルを回してベイルを戻し・・を皆さんが繰り返している間を村田さんが見て回り、このベイルを戻す時に手ではなく、ハンドルを回して戻す事を繰り返し教えています。
よくスピニングリールのベイルを手で戻す人を見かけますが、村田さんは「サミングしている指により、ラインは張った状態で水中に伸びているため、そこでハンドルを回してベイルを戻した方がラインを弛ませることが無く、スムースにリールを巻くことも出来るし、何よりも弛んだラインがリールに絡みつくなどのトラブルを防ぐことになるんだよ・・」と何度も説明していました。
このように釣りで重要な3点についてじっくり説明しながらのキャスティング練習の後は、受講者それぞれが自由にルアーの色を変えたり、思い思いの場所に移動してルアーのキャストを繰り返し、そしてトラウト・・主にニジマスがヒットすると、その強烈なファイトを楽しんでいます。何しろ、この白河FSに放流されているトラウト類はサイズが素晴らしいんですよね! このようにトラウトとのファイトを楽しんでいる間を村田さんが回り、気付いた点を修正していきますが、今回のセミナーには2名の小学生と1名の中学生、そして釣り経験の少ない3名の女性も参加されていたため、特にこの方々には熱心に指導していた村田さんの姿が印象的で、その方々もセミナーの終わる頃には、すでにトラウトアングラーに変貌していました。
また、ロッドの握り方、糸にブレーキをかけるサミング、ハンドルを回してベイルを戻すことを徹底して教えていただいた結果、初心者が大半のセミナーにも関わらず、10時過ぎからそよそよと吹き出した風の影響も受けず、ラインが弛んで絡まってしまうようなトラブルは1件もありませんでした。
お昼にはちょっと早い11時半、施設内にある素晴らしいレストラン「FS Café」で村田さんを囲んで受講者全員がテーブルを囲み、昼食を楽しみました。
フィッシングショーの大混雑の中や、テレビでしか会うことが出来ない村田さんと同じテーブルに付いて、今日のセミナーの復習やら、村田さんから楽しい釣りのエピソードなどを聞いたり、アッという間の半日の楽しいセミナーでしたが、受講者数がちょっと淋しかった以外は、中身の濃い素晴らしいトラウトセミナーとなりました。
今回のセミナーは、釣りの楽しさを知ったジュニアが成長し、さらに次のステップアップを目指したいヤングアングラーや、趣味としての ”釣り”の面白さをさらに追求したいと思っている大人たちも対象として企画。 セミナーの講師は、JGFAのアンバサダーであり、国内はもとより、海外のフィールドにも精通している“Jim”こと、村田 基氏をお招きして、管理釣り場でのトラウトフィッシングをさらに楽しむためのノウハウを公開いただこう・・と開いたものです。
さっそく、受講者の募集をスタートさせましたが、セミナー開催の告知がちょっと遅かったためか、また関東近辺からではチョット遠かったこともあり、当初予定していた受講者の募集人数に届かず、少人数でのセミナーとなりました。
さてセミナー当日、朝日に輝く空は雲一つ無く青く澄み渡り、会場となった白河FSの朝7時の気温は10℃を下回っているようで、すでに初冬の気温。 回りの木々は紅葉も始まり、清々しい秋本番の中でのセミナーとなりました。
すべての準備がちょうど完了したころ、村田さんの車も駐車場に滑り込んで、全員が揃ったところで受付を開始し、セミナーエリアとして確保いただいたステージに集合。
まず、村田さんからご挨拶をいただきましたが、幸か不幸か・・受講者が少人数だったことから、ほぼマンツーマンでトラウトフィッシングの“キモ”をお教えします!とお話されている間、参加した小中学生は憧れの”あの”村田さんが目の前に立っていることに感激して、挨拶も耳に入らないような表情で見つめています。
さて、いよいよセミナーの開始です。 それぞれの受講者はロッドにリールをセットして、ラインにルアーを結び、準備を整えて はじめにルアーを投げる練習なのかな?と思っていましたが、村田さんは自分を囲むように受講者を集め、そして最初に伝えたこと、それは・・・「①リールを良く知ること。②ロッドは正しく握り、サミングができるようになること。③ベイルの戻しはハンドルで行うこと。これらの3つの簡単なテクニックを覚えれば、今回のトラウト以外のバス釣りや、たとえば海のシイラ釣りなどいろいろな釣りを楽しむことが出来るし、どこの釣り場にいっても困らないからね・・」と説明していました。
そして実際にルアーを投げてみましょう・・・と、人差し指でラインをピックアップし、ベイルを返してキャスト! すばやくサミングしてハンドルを回してベイルを戻し・・を皆さんが繰り返している間を村田さんが見て回り、このベイルを戻す時に手ではなく、ハンドルを回して戻す事を繰り返し教えています。
よくスピニングリールのベイルを手で戻す人を見かけますが、村田さんは「サミングしている指により、ラインは張った状態で水中に伸びているため、そこでハンドルを回してベイルを戻した方がラインを弛ませることが無く、スムースにリールを巻くことも出来るし、何よりも弛んだラインがリールに絡みつくなどのトラブルを防ぐことになるんだよ・・」と何度も説明していました。
このように釣りで重要な3点についてじっくり説明しながらのキャスティング練習の後は、受講者それぞれが自由にルアーの色を変えたり、思い思いの場所に移動してルアーのキャストを繰り返し、そしてトラウト・・主にニジマスがヒットすると、その強烈なファイトを楽しんでいます。何しろ、この白河FSに放流されているトラウト類はサイズが素晴らしいんですよね! このようにトラウトとのファイトを楽しんでいる間を村田さんが回り、気付いた点を修正していきますが、今回のセミナーには2名の小学生と1名の中学生、そして釣り経験の少ない3名の女性も参加されていたため、特にこの方々には熱心に指導していた村田さんの姿が印象的で、その方々もセミナーの終わる頃には、すでにトラウトアングラーに変貌していました。
また、ロッドの握り方、糸にブレーキをかけるサミング、ハンドルを回してベイルを戻すことを徹底して教えていただいた結果、初心者が大半のセミナーにも関わらず、10時過ぎからそよそよと吹き出した風の影響も受けず、ラインが弛んで絡まってしまうようなトラブルは1件もありませんでした。
お昼にはちょっと早い11時半、施設内にある素晴らしいレストラン「FS Café」で村田さんを囲んで受講者全員がテーブルを囲み、昼食を楽しみました。
フィッシングショーの大混雑の中や、テレビでしか会うことが出来ない村田さんと同じテーブルに付いて、今日のセミナーの復習やら、村田さんから楽しい釣りのエピソードなどを聞いたり、アッという間の半日の楽しいセミナーでしたが、受講者数がちょっと淋しかった以外は、中身の濃い素晴らしいトラウトセミナーとなりました。
いよいよ秋本番を迎えた福島県の白河フォレストスプリングス。清々しい凛とした空気が出迎えてくれました。
池の回りの木々も色づきはじめ、11月の中旬過ぎには紅葉に囲まれてのトラウトフィッシングになります。
キャストを繰り返している間を村田さんが回って、笑顔で・・優しく“キモ”を教えていきます。
池にせりだしているステージが、文字通りのセミナーの舞台。カメラを構えている対岸にも、楽しそうな笑い声や歓声が聞こえてきます。
セミナーの終了後は、素敵なFS Cafe で村田さんを囲んで楽しい昼食をいただいたり、貴重なお話をうかがったり・・・・
村田さんを囲んで全員で記念写真! 素晴らしいトラウトとのファイトを楽しんで、秋のロケーションに囲まれて、美味しい空気を胸いっぱいに吸って、本当に楽しいセミナーでした。