5.19JGFA主催「フィッシングキャンプ」結果レポート
●日時:2024年5月19日(日)10:00〜17:00
●場所:東京夢の島マリーナ(東京都江東区夢の島3丁目2-1)
●主催: NPO法人 ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)
●後援:(公財)日本釣振興会、日本釣りジャーナリスト協議会
●協力:東京夢の島マリーナ、古野電気株式会社、株式会社上州屋、株式会社バリバス、深海魚タッチ、各出展者 、JGFAアンバサダー、キッチンカーの皆さん
●出展(敬称略・順不同)
ビッグウイング、キャップス、釣道楽屋SABALO、H.I.T. FILMS、マングローブスタジオ、スターボードジャパン、BKK、HELLY HANSEN、舵社『ボート倶楽部』、Supplies(サプライズ)、sotosotodays(ソトソトデイズ)、古野電気、スルッパ、リトルプレゼンツ、マニューバーライン、オートビジョン2000、AWATAKEルアー
●出店(キッチンカー:敬称略・順不同)
kotetsu、毎日が遠足~SHONAN Roast&Grill~、薪のオーブン、よつば水産、SHORE SMILE
●来場者数:約1,500名
●特設HP:JGFA「フィッシングキャンプ」
【なぜCAMP? 開催の目的】
「キャンプ」という言葉の語源は、ラテン語の「campus」(カンプス)に由来。この言葉は「平らな場所」や「広場」を意味し、古代ローマでは兵士が訓練を行う練兵場を指していた。現代では「野外での一時的な生活」という意味も持つ。「キャンパス」という言葉も同じ語源から来ており、大学の構内や敷地を意味する。JGFAでは今回のイベントを通じて「未来の釣りについて、参加者の皆様とともに学びたい」という気持ちを込め、今回のイベントを「FISHING CAMP」という名称にした。
【JGFAフィッシングキャンプのおすすめポイント】
◎子どもと釣りや魚に触れ合う
家族で楽しみ学ぶというテーマを特に重要視している。屋内での開催で、小さなお子様から大人まで、魚に関する知識を楽しく学びながら、素敵な思い出を作ることができる。
◎気軽にキャスティングを体験
ルアー・フライ共に実際道具を手に取ってキャスティング体験できる。プロのインストラクターが、初心者から上級者までの幅広いレベルの参加者に合わせてご対応。
◎釣りの楽しさとこれからについて学ぶ
釣りの分野で深い知識と経験を持つプロたちによる、釣りの楽しさ、「いい釣りをいつまでも」とテーマにした特別セミナーを実施。
◎釣具×アウトドアメーカーブース出展
16の釣具・アウトドアメーカーがブースを出展。釣りやアウトドアに詳しいスタッフが勢ぞろいしているので、ここでしか聞けない話を聞いたり、フィッシングライフに役立つヒントやここでしか買えないアイテムを発見したりできるかも。
◎大型クルーザーの展示
日本の近海には、迫力満点の「カジキ類」が多く生息している。JGFAでは、漁師さんの協力のもと、一般のプレジャーボートも引縄漁法(トローリング)が出来るよう働きかけをおこなっている。
JGFA会員は、このカジキを対象にした釣りを楽しんでおり、釣り上げられたカジキのほとんどは、資源保護のために「タグ」と呼ばれる標識を打ち、再び海にリリースされる。これにより、個体群の管理や生態系の研究に貢献している。
今回、JGFA会員のボートオーナーの協力のもと、クルーザーの展示。カジキ釣りに実際に使われているクルーザー、ロッド、リールを利用して、どのようにカジキを釣るのか知ることができる。カジキ釣りの世界をより身近に感じる機会になる。
【各コーナーの当日の様子】
●1階ホール
・お魚つり:紙のお魚をのべ竿で釣って、優しくリリースすることを学べる体験コーナー。
初めの頃は、会場の床に磁力があり、苦戦。参加者同士でリリースの方法を工夫し、ナブラが出来ているように丁寧に並べて、次の人にもいい釣りを楽しんでもらえていた。
・お魚すくい:お玉で疑似魚をたくさん取り、決められた分はお持ち帰りできる。残りは全てリリースするという、バッグリミットについて学べる体験コーナー。午前中から列ができていて、昼前をピークに300名が参加。予想を上回る人気で、早仕舞いとなった。参加者は、夢中でたくさん取り、その後どの魚をお持ち帰りするか、よく考えてリリースしていた。
・お魚ぬりえ
5種類のぬり絵を用意。魚模様の曼陀羅は、大人の女性も夢中になって塗っていた。こちらも人気の絵柄は、早めに無くなっていた。それぞれが集中して、色をぬり、ちょっとした癒しの空間になっていた。
・深海魚タッチ
たくさんの深海魚が並ぶ中、子どもや大人もたくさんの人数であふれていた。両手で持って嬉しそうに歩き回っている子もいた。また実際に見るのが初めてな方が多く、大きさや、サメの目や感触に驚いていた。
●2階会議室
・10:10~丸橋英三×猶原正和「バッグリミットセミナー」
「バッグリミット」とは、漁業や釣りで魚を持ち帰るときに、魚の数や大きさに制限を設けること。このセミナーでは、JGFAがバッグリミットを提唱するに至った経緯や、海外のバッグリミットの現状を法律面や罰則の実例を揚げて解説した。日本では多くの魚に対して、持ち帰りの制限や法律がなく、釣り放題の状態である。日本の釣り人は、魚の数が減ってしまっていることを体感していると思うので、魚を減らさないように、いい釣りがいつまでもできるように、今できることを再確認した。
・11:00~村越正海「釣り座談会」
参加者は、幼少期からメディアで見ていた世代が子どもを連れてくるなど、幅広い年代の方が集まり、満席状態。普段は聞けない釣りの業界の話など、質問に丁寧に答え、参加者からも喜びの声があった。
・12:00~石崎理絵×小菅綾香「船釣りの楽しさとこれから」
初めてのコラボということで、自己紹介から始まった。石崎理絵さんのマイボートを家族で楽しんでいる話や、小菅綾香さんの末永く釣りを楽しんでいくためのマナーや魚を資源として大切にしていく話などがあった。
・13:00~村田基「世界の釣りをざっくばらんに」
遠方から海外の釣行経験から、日本ではあり得ないような体験の数々を面白く語って頂いた。会場もほぼ満席で観客の皆さんも笑い混じりで聴き入っていた。
・14:00~徳永兼三「東京湾ボートフィッシング」
東京湾には、あらゆる種類の魚が住む、多様な釣りが楽しめるフィールドである。環境の変化もあり、東京湾の未来や魚釣りの内容が変わっていく中で、一人ひとりがルールを守っていくことが大切という話。
・15:00~北村秀行「ルアーフィッシングの移り変わり」
日本のルアーフィッシング創成期頃から今に至るまでのフィールドの移り変わりや、タックル、メソッドの進化等、独特の語り口で解説して頂いた。観客も古くからの会員さんの顔が目立ち、和気あいあいの雰囲気だった。例えば、北村さんと呑みに行ったら、こんな風に面白い話がずっと聞けるんだろうなと思わせてくれるような雰囲気のセミナー。終わりの時間を1時間延長し、大いに盛り上がった。
●キッチンカー
・Kotetsu (バブルワッフル、ソフトドリンク)
・毎日が遠足~SHONAN Roast&Grill~ (グリルチキン、つくね、五平餅、フランクフルト)
・よつば水産 (ホタテ焼き、イカ焼き、焼きカキ、海鮮丼、かき氷、ドリンク)
・薪のオーブン (エンパナーダ、ピザ等の南米料理、ドリンク)
・SHORE SMILE (アイス)
●屋外ステージ
・11:00、14:00~ 「さかなのおにいさん かわちゃん」おさかなクイズショー
プレゼントが当たるおさかなクイズショーでは、「子どもたちが魚を好きになれば、未来の海はきれいになる」をモットーに、魚たちのちょっと“おかしな”生態や海の大切さをクイズ形式でお話。子どもたちの元気な声と勢いのある挙手、大人が「よく知ってるなぁ」と感心してしまうような知識に、会場は大盛況だった。
・12:00~ タグ&リリース功労者賞表彰式
タグ&リリースは、海の生態系を守りながら持続可能な釣りを推進するというJGFAの取り組み。
タグ&リリース功労者賞は、100人以上のタグ&リリース実施者の中から、多大な貢献をした人が表彰された。
・12:15~ 2023沖釣りサーキット表彰式
沖釣りサーキットの表彰では、サーキット参加者の中から、バッグリミットを守り、沖釣りの技術と情熱を持つ釣り愛好家たちの努力を称え、特に優れた成績を収めた方々が表彰された。
・15:00~ 2023日本記録表彰式
釣りにおける新たな日本記録を達成した方々に対して、その栄誉ある成果が称えられた。
各表彰式では、会員相互の刺激と成長を促進する貴重な機会となった。
●カジキ釣りボート展示
予想以上に人気があり、急遽予約制となった停泊船に乗る体験コーナー。船上からの眺望や実際に大きなリールの付いた竿を握り、釣りの醍醐味が体感できた様子。
●マリーナ全体
・おさかな○×クイズラリー
お菓子やグッズがもらえるクイズラリー。予想していた200名を上回る参加者。JGFAの日本記録審査員もしているお魚博士による出題&問題設置で、ちょっと難易度が高かった様子。あと1問だったのに…と残念そうな表情も見られた一方で、全問正解の博識キッズが何人もいた。
・チケット提示の代わりにもなるコミュニケーションシール
ご協力いただきありがとうございました。
会場の都合上、受付は設置なかった為、シールを貼っていただくことで画面提示の手間が省けた。スタッフからのコミュニケーションとしては、名前を呼ばせてもらったり、マニアックな魚種を書いているお子さんを見て驚いたりした。また仲間探しのツールとして、参加者のみなさまがちょっと勇気を出して声をかけてみるかは、自由参加だった。
【ご挨拶】
初開催となったフィッシングキャンプにご来場いただき、厚く御礼申し上げます。ご後援いただいた団体やご協賛、ご出展スポンサーの皆様、そして会場をご提供いただきました夢の島マリーナ様、ボランティアで会場スタッフをしていただいた皆さまにも、心から厚く御礼申しあげます。
またアンケートにもご協力いただき、ありがとうございます。いただきましたお声を参考に、来年はさらに楽しく、多くの皆様にご参加いただけるイベントになるよう企画中です。ぜひこれからも釣りに親しんでいただけたら、ジャパンゲームフィッシュ協会にご興味を持っていただけたら、嬉しく思います。
●出店メーカーブース
ビッグウイング、キャップス、釣道楽屋SABALO、H.I.T. FILMS、マングローブスタジオ、スターボードジャパン、BKK、HELLY HANSEN、舵社『ボート倶楽部』、Supplies(サプライズ)、sotosotodays(ソトソトデイズ)、古野電気、スルッパ、リトルプレゼンツ、マニューバーライン、AWATAKEルアー、オートビジョン2000
●場所:東京夢の島マリーナ(東京都江東区夢の島3丁目2-1)
●主催: NPO法人 ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)
●後援:(公財)日本釣振興会、日本釣りジャーナリスト協議会
●協力:東京夢の島マリーナ、古野電気株式会社、株式会社上州屋、株式会社バリバス、深海魚タッチ、各出展者 、JGFAアンバサダー、キッチンカーの皆さん
●出展(敬称略・順不同)
ビッグウイング、キャップス、釣道楽屋SABALO、H.I.T. FILMS、マングローブスタジオ、スターボードジャパン、BKK、HELLY HANSEN、舵社『ボート倶楽部』、Supplies(サプライズ)、sotosotodays(ソトソトデイズ)、古野電気、スルッパ、リトルプレゼンツ、マニューバーライン、オートビジョン2000、AWATAKEルアー
●出店(キッチンカー:敬称略・順不同)
kotetsu、毎日が遠足~SHONAN Roast&Grill~、薪のオーブン、よつば水産、SHORE SMILE
●来場者数:約1,500名
●特設HP:JGFA「フィッシングキャンプ」
【なぜCAMP? 開催の目的】
「キャンプ」という言葉の語源は、ラテン語の「campus」(カンプス)に由来。この言葉は「平らな場所」や「広場」を意味し、古代ローマでは兵士が訓練を行う練兵場を指していた。現代では「野外での一時的な生活」という意味も持つ。「キャンパス」という言葉も同じ語源から来ており、大学の構内や敷地を意味する。JGFAでは今回のイベントを通じて「未来の釣りについて、参加者の皆様とともに学びたい」という気持ちを込め、今回のイベントを「FISHING CAMP」という名称にした。
【JGFAフィッシングキャンプのおすすめポイント】
◎子どもと釣りや魚に触れ合う
家族で楽しみ学ぶというテーマを特に重要視している。屋内での開催で、小さなお子様から大人まで、魚に関する知識を楽しく学びながら、素敵な思い出を作ることができる。
◎気軽にキャスティングを体験
ルアー・フライ共に実際道具を手に取ってキャスティング体験できる。プロのインストラクターが、初心者から上級者までの幅広いレベルの参加者に合わせてご対応。
◎釣りの楽しさとこれからについて学ぶ
釣りの分野で深い知識と経験を持つプロたちによる、釣りの楽しさ、「いい釣りをいつまでも」とテーマにした特別セミナーを実施。
◎釣具×アウトドアメーカーブース出展
16の釣具・アウトドアメーカーがブースを出展。釣りやアウトドアに詳しいスタッフが勢ぞろいしているので、ここでしか聞けない話を聞いたり、フィッシングライフに役立つヒントやここでしか買えないアイテムを発見したりできるかも。
◎大型クルーザーの展示
日本の近海には、迫力満点の「カジキ類」が多く生息している。JGFAでは、漁師さんの協力のもと、一般のプレジャーボートも引縄漁法(トローリング)が出来るよう働きかけをおこなっている。
JGFA会員は、このカジキを対象にした釣りを楽しんでおり、釣り上げられたカジキのほとんどは、資源保護のために「タグ」と呼ばれる標識を打ち、再び海にリリースされる。これにより、個体群の管理や生態系の研究に貢献している。
今回、JGFA会員のボートオーナーの協力のもと、クルーザーの展示。カジキ釣りに実際に使われているクルーザー、ロッド、リールを利用して、どのようにカジキを釣るのか知ることができる。カジキ釣りの世界をより身近に感じる機会になる。
【各コーナーの当日の様子】
●1階ホール
・お魚つり:紙のお魚をのべ竿で釣って、優しくリリースすることを学べる体験コーナー。
初めの頃は、会場の床に磁力があり、苦戦。参加者同士でリリースの方法を工夫し、ナブラが出来ているように丁寧に並べて、次の人にもいい釣りを楽しんでもらえていた。
・お魚すくい:お玉で疑似魚をたくさん取り、決められた分はお持ち帰りできる。残りは全てリリースするという、バッグリミットについて学べる体験コーナー。午前中から列ができていて、昼前をピークに300名が参加。予想を上回る人気で、早仕舞いとなった。参加者は、夢中でたくさん取り、その後どの魚をお持ち帰りするか、よく考えてリリースしていた。
・お魚ぬりえ
5種類のぬり絵を用意。魚模様の曼陀羅は、大人の女性も夢中になって塗っていた。こちらも人気の絵柄は、早めに無くなっていた。それぞれが集中して、色をぬり、ちょっとした癒しの空間になっていた。
・深海魚タッチ
たくさんの深海魚が並ぶ中、子どもや大人もたくさんの人数であふれていた。両手で持って嬉しそうに歩き回っている子もいた。また実際に見るのが初めてな方が多く、大きさや、サメの目や感触に驚いていた。
●2階会議室
・10:10~丸橋英三×猶原正和「バッグリミットセミナー」
「バッグリミット」とは、漁業や釣りで魚を持ち帰るときに、魚の数や大きさに制限を設けること。このセミナーでは、JGFAがバッグリミットを提唱するに至った経緯や、海外のバッグリミットの現状を法律面や罰則の実例を揚げて解説した。日本では多くの魚に対して、持ち帰りの制限や法律がなく、釣り放題の状態である。日本の釣り人は、魚の数が減ってしまっていることを体感していると思うので、魚を減らさないように、いい釣りがいつまでもできるように、今できることを再確認した。
・11:00~村越正海「釣り座談会」
参加者は、幼少期からメディアで見ていた世代が子どもを連れてくるなど、幅広い年代の方が集まり、満席状態。普段は聞けない釣りの業界の話など、質問に丁寧に答え、参加者からも喜びの声があった。
・12:00~石崎理絵×小菅綾香「船釣りの楽しさとこれから」
初めてのコラボということで、自己紹介から始まった。石崎理絵さんのマイボートを家族で楽しんでいる話や、小菅綾香さんの末永く釣りを楽しんでいくためのマナーや魚を資源として大切にしていく話などがあった。
・13:00~村田基「世界の釣りをざっくばらんに」
遠方から海外の釣行経験から、日本ではあり得ないような体験の数々を面白く語って頂いた。会場もほぼ満席で観客の皆さんも笑い混じりで聴き入っていた。
・14:00~徳永兼三「東京湾ボートフィッシング」
東京湾には、あらゆる種類の魚が住む、多様な釣りが楽しめるフィールドである。環境の変化もあり、東京湾の未来や魚釣りの内容が変わっていく中で、一人ひとりがルールを守っていくことが大切という話。
・15:00~北村秀行「ルアーフィッシングの移り変わり」
日本のルアーフィッシング創成期頃から今に至るまでのフィールドの移り変わりや、タックル、メソッドの進化等、独特の語り口で解説して頂いた。観客も古くからの会員さんの顔が目立ち、和気あいあいの雰囲気だった。例えば、北村さんと呑みに行ったら、こんな風に面白い話がずっと聞けるんだろうなと思わせてくれるような雰囲気のセミナー。終わりの時間を1時間延長し、大いに盛り上がった。
●キッチンカー
・Kotetsu (バブルワッフル、ソフトドリンク)
・毎日が遠足~SHONAN Roast&Grill~ (グリルチキン、つくね、五平餅、フランクフルト)
・よつば水産 (ホタテ焼き、イカ焼き、焼きカキ、海鮮丼、かき氷、ドリンク)
・薪のオーブン (エンパナーダ、ピザ等の南米料理、ドリンク)
・SHORE SMILE (アイス)
●屋外ステージ
・11:00、14:00~ 「さかなのおにいさん かわちゃん」おさかなクイズショー
プレゼントが当たるおさかなクイズショーでは、「子どもたちが魚を好きになれば、未来の海はきれいになる」をモットーに、魚たちのちょっと“おかしな”生態や海の大切さをクイズ形式でお話。子どもたちの元気な声と勢いのある挙手、大人が「よく知ってるなぁ」と感心してしまうような知識に、会場は大盛況だった。
・12:00~ タグ&リリース功労者賞表彰式
タグ&リリースは、海の生態系を守りながら持続可能な釣りを推進するというJGFAの取り組み。
タグ&リリース功労者賞は、100人以上のタグ&リリース実施者の中から、多大な貢献をした人が表彰された。
・12:15~ 2023沖釣りサーキット表彰式
沖釣りサーキットの表彰では、サーキット参加者の中から、バッグリミットを守り、沖釣りの技術と情熱を持つ釣り愛好家たちの努力を称え、特に優れた成績を収めた方々が表彰された。
・15:00~ 2023日本記録表彰式
釣りにおける新たな日本記録を達成した方々に対して、その栄誉ある成果が称えられた。
各表彰式では、会員相互の刺激と成長を促進する貴重な機会となった。
●カジキ釣りボート展示
予想以上に人気があり、急遽予約制となった停泊船に乗る体験コーナー。船上からの眺望や実際に大きなリールの付いた竿を握り、釣りの醍醐味が体感できた様子。
●マリーナ全体
・おさかな○×クイズラリー
お菓子やグッズがもらえるクイズラリー。予想していた200名を上回る参加者。JGFAの日本記録審査員もしているお魚博士による出題&問題設置で、ちょっと難易度が高かった様子。あと1問だったのに…と残念そうな表情も見られた一方で、全問正解の博識キッズが何人もいた。
・チケット提示の代わりにもなるコミュニケーションシール
ご協力いただきありがとうございました。
会場の都合上、受付は設置なかった為、シールを貼っていただくことで画面提示の手間が省けた。スタッフからのコミュニケーションとしては、名前を呼ばせてもらったり、マニアックな魚種を書いているお子さんを見て驚いたりした。また仲間探しのツールとして、参加者のみなさまがちょっと勇気を出して声をかけてみるかは、自由参加だった。
【ご挨拶】
初開催となったフィッシングキャンプにご来場いただき、厚く御礼申し上げます。ご後援いただいた団体やご協賛、ご出展スポンサーの皆様、そして会場をご提供いただきました夢の島マリーナ様、ボランティアで会場スタッフをしていただいた皆さまにも、心から厚く御礼申しあげます。
またアンケートにもご協力いただき、ありがとうございます。いただきましたお声を参考に、来年はさらに楽しく、多くの皆様にご参加いただけるイベントになるよう企画中です。ぜひこれからも釣りに親しんでいただけたら、ジャパンゲームフィッシュ協会にご興味を持っていただけたら、嬉しく思います。
●出店メーカーブース
ビッグウイング、キャップス、釣道楽屋SABALO、H.I.T. FILMS、マングローブスタジオ、スターボードジャパン、BKK、HELLY HANSEN、舵社『ボート倶楽部』、Supplies(サプライズ)、sotosotodays(ソトソトデイズ)、古野電気、スルッパ、リトルプレゼンツ、マニューバーライン、AWATAKEルアー、オートビジョン2000