4.21「JGFA ジュニア・フィッシング・セミナー」結果レポート


【開催の目的】
JGFAが推進する「ジュニアアングラー育成プログラム」の一環として、子供たちに自然環境や魚の大切さ、釣りの楽しさ、ルールやマナーなどを肌で感じ取ってもらい、次代を担うすばらしいアングラーに成長してもらうことを期待してこの釣り教室を開催します。またご家族で一緒に楽しむことにより、より釣りに親しみやすく、皆様の思い出に残る体験を提供できればと思い毎年開催しています。

【JGFA ジュニア・フィッシング・セミナーの特長】
アングラーが集まるJGFAの特徴を活かし、他にはない釣り教室となっています。

・世界でジュニアアングラーの育成を目指す「IGFA(インターナショナル・ゲームフィッシュ協会)」との共催
・体験が難しいルアーフィッシングを、釣りに精通したアングラーがほぼ1家族に1名つき、糸の結び方からキャッチまでをフォロー。釣りデビューを丁寧にサポートします。今回も特別に立花学園高校F.Cの協力を得て、高校生インストラクターによるサポートを実現。スミス、グローブライド様から応援も駆けつけてくれました。
・釣り方を教えるだけでなく、釣りのマナー、リリースやバッグリミット、釣り場の環境保全についてもレクチャーします。
・メーカー様の協力を得て、正しい知識、新しい情報、楽しい経験を提供します。
●日  時:2024年4月21日(日)10:00〜15:00
●場  所:「東山湖フィッシングエリア」(静岡県御殿場市)https://www.higashiyamako.com/

●主  催: NPO法人 ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)
●共      催: インターナショナル・ゲームフィッシュ協会(IGFA)                                    
●後      援:(公財)日本釣振興会、(一社)日本釣用品工業会、日本釣りジャーナリスト協議会  
●協      力: 開成水辺フォレストスプリングス、スミス、グローブライド

●協賛(敬称略・順不同)
シマノ、上州屋、スミス、バリバス、マルキュー、バスデイジャパン、グローブライド、アイビーライン、ヴァルケイン、アングラーズシステム、なぶら家、ザクトクラフト、ムカイフィッシング、がまかつ、サンヨーナイロン
●参加者 31名(うちジュニア15人。11家族の皆様に参加いただきました)
●インストラクター&スタッフ(敬称略・順不同)
 16人:礒野寛之(スミス)、市原岳洋、伊藤義明、井上拓也、小笠原健太(スミス)、加藤靖暁、金子新(グローブライド)、岸上和典、齋藤吉平(立花学園高校F.C)、玉越和夫(スミス)、鶴旨 篤司、猶原 正和、野村晶春(立花学園高校F.C)、福永雄海、三島裕一、六郷雅弘(立花学園高校F.C))

 
【当日の様子】
桜は終わり、季節の変わり目のシーズン。当日は雨の予報もありましたが、直前で回復し、富士山も時折姿を見せ、過ごしやすい天気でした、
受付をし、たくさんのメーカー様からもらった協賛品とフィッシングパスポートを渡します。
スタートは10:00、開会式が行われ、釣り場のルール、注意事項、タイムスケジュールなどが説明されます。
そのあとは3か所に別れ、
・糸の結び方
・釣り道具(タックルの説明)
・釣り場のルールやマナー・バッグリミットや持続可能な釣り
などをインストラクターから説明しました。説明を聞いてくれた子供たちにはフィッシングパスポートに魚のシールをプレゼント!
これはIGFAが全世界で実施しているプログラムで、皆さんも世界の仲間入り。
その後は礒野・小笠原、両インストラクターによるキャスティングと釣り方のデモンストレーションが行われ、生徒さんたちは各インストラクターと共に釣り場に向かいました。

ほとんどの皆さんはレンタルタックルを使用。糸を自分で結び、ぎこちないながらもキャスティングし、ご家族一緒にいよいよ釣りスタートです。
ルアーを前に飛ばす、狙ったところに投げるのがこんなにも難しいなんて。
ましてや相手は管理釣り場のマスたち・・・。インストラクターの方が緊張していました。
しかし心配をよそに待望の初ヒット!!フィールドが一気に盛り上がります!
魚が釣れると記念撮影です。撮影スタッフが慌てて近寄り笑顔をおさめていきます。
魚がばれたときは皆で悔しがりました。

12時からの昼食タイムが終わり、午後の部がスタート。中には昼食を早く食べ、自分たちだけで釣りをするファミリーもいらっしゃいました。
そしてついに魚釣りコンテストが開始されました。今回は13:30~14:30までの間で、
・最大叉長賞(個人)
・最大キャッチ数賞(グループ)
の2部門で豪華賞品を競います!
そんな時に限って何故か釣れない・・・。なんてこともありましたが、コンテストも教室も無事に終了。
14:30の終わりが近づくにつれて、「もう少しやりたい」そんな気持ちが伝わってきました。

閉会式では本日釣りのルールやマナーを学んだ証として、IGFAのフィッシングパスポートと修了証がジュニア1人1人へと手渡され、ハッピーシール?もさりげなくプレゼント。
午後の釣果コンテストの結果発表もされ、叉長1位のジュニアには協賛品のロッドが、キャッチ数1位のファミリーにはクーラーボックスがプレゼントされました。
これからも釣りを続けてね!
最後にはハッピーマックスみしまさんが、大漁旗デザインのスーツ?!で一発ギャグを皆さんにプレゼントするなど、学びと楽しさが充実した釣り教室になりました。
ご後援いただいた団体やご協賛スポンサーの皆様、そして会場をご提供いただきました東山湖フィッシングエリア様、ボランティアでインストラクターをしていただいた皆さまに心から厚く御礼申しあげます。
来年はさらに楽しく、多くの皆様にご参加いただけるイベントになるよう企画中です。ぜひこれからも釣りに親しんでくれたら嬉しく思います。

たくさんのご協賛ありがとうございました

全員で記念撮影。みんな「いい釣りをいつまでも」続けてね

受付をして、さあいよいよ釣り教室開催です

まずは釣りついて一緒に学びましょう!

ご家族みんなにインストラクターがレクチャーします

富士山に向けてキャスティング!風を味方にできたかな?

釣れました!もう1匹釣れるかな?

お父さんもナイスフィッシュ!インストラクターもにっこり

ネットを使い、やさしく魚に触れるね

閉会式。コンテスト記念品と修了証を授与しました