沖釣りもIGFAルールで、という故服部善郎名人（JGFA名誉会員）の呼びかけで2005年から始まったJGFA沖釣りサーキット。
コロナウイルスの影響も少なくなり、今年は東京都大田区南六郷の「ミナミ釣り船」にて沖釣りサーキット第1戦マゴチ大会が開催されました。
IGFAルールやバッグリミットを守りながら、総勢２0名(内1名取材）が釣りを楽しみました。
 　　　 
【大会要項】
▼開催日： 2023年5月28日(日)　出船7:30  沖上がり14：40
▼場所 ：　東京都大田区南六郷「ミナミ釣り船」
▼審査 ：   40cm以上のマゴチ1尾の重量
▼ルール： IGFAルールに準ずる（電動リール、クッションゴム不可。ハリ数は2本までなど）　
▼その他： バッグリミットは40cm以上、3尾まで
▼参加人数:20人（うち、女性2名、ジュニア1名、取材1名含む)
▼写真提供：市原岳洋さん、林悠二さん
 

【当日の概況】
　天候は曇り時々晴れ、南風がたまに強く吹くも5月の釣りやすいコンディションの一日。
船長からサイマキの付け方を教えて頂き、いざ大貫沖まで出航！途中いろいろとハプニング？がありましたが、無事に釣り場に到着。
水深約20m、皆さん合図とともに一斉にスタートです！
　すると開始早々ワニゴチの良型がヒット！「ワニゴチか～」なんて言いつつもファーストフィッシュはやはり嬉しい。
すると他のメンバーにもアタリが。今日は爆釣か!?と思いきや・・・しばし沈黙の時間が続きます。
時々アタリがあるものの、エイやサメが掛かり中々本命は現れません。またアタリがあってもうまく食い込ませられるか、そして、フッキングからファイトに持ち込めるかがキーポイント。
難しいですが、いつフッキングするか、そのドキドキがたまりません。40㎝以下のマゴチはタグを打ってリリースしました。
　午後になりいくつかポイント移動、すると餌を入れた瞬間船全体にヒットのラッシュが！
先ほどまでの沈黙を破り、良型のマゴチが釣りあがります。本日の最大魚となる約57㎝のマゴチ2匹が同時にかかるなど、大いに盛り上がりました。
その後は移動を繰り返し、ポツポツと釣れるものの沖上がりの時間となり終了となりました。
　結果、検量対象の40cmオーバーは12人の人が釣りあげ、いよいよ結果発表です！

【結果発表】
1位と2位の争いは僅差となりましたが、優勝は福永雄海さんの1.30kgとなりました！
おめでとうございます！

1位　福永雄海　1.30kg　　
2位   伊達志織　1.20kg
3位   古宮正勝   0.70kg

※詳しい結果は下記をご覧ください。

3名の方には賞状をお渡しいたしました。
　
沖釣りサーキットは始まったばかり。まだまだ挽回は可能。
初参戦の方もどうぞお気軽にお申込み下さい。
IGFAルールやバッグリミットを守りながら沖釣りを楽しみましょう♪

▼今後の日程：2023年残り4戦(5か月前から募集開始）
・第2戦タチウオ大会　9月24日（日）　神奈川県・川崎・中山丸
・第3戦ヒラメ大会　10月22日（日）　 千葉県・飯岡・隆正丸
・第4戦カワハギ大会　11月19日（日） 神奈川県・小網代・丸十丸
・第5戦アマダイ大会　12月10日（日） 神奈川県・あぶずり・たいぞう丸