9/25(日)【 JGFA沖釣りサーキット2022・第2戦・タチウオ大会】結果レポート
ルアーやフライやトローリングだけがIGFAルールで認められるわけではなく餌釣りだって、IGFAルールで認められることをアピールしようというのがこのイベントの趣旨。「JGFA沖釣りサーキット2022・第2戦・タチウオ釣り大会」が2022年9月25日、 神奈川県川崎市「つり幸」で開催され、17人が参加しました。この大会は、将来の資源を大事にしようという意味でJGFAが提唱する、持ち帰る魚の尾数やサイズを制限する「バッグリミット」を啓蒙するためのイベントでもあります。
【ご協賛】(五十音順・敬称略)
ご協賛まことにありがとうございました!
Water Land®、グローブライド(株)、(株)ジャッカル、(株)上州屋、(株)スミス、(株)タックルベリー、(株)ツネミ、(株)釣りビジョン、(株)天龍、(公財)日本釣振興会、(株)バリバス
【大会要項】
▼開催日 2022年9月25日(日) 受付開始6:15、出船7:00、沖上がり13:00
▼場 所 神奈川県川崎市「つり幸」
▼ルール IGFAオールタックルルールに準ずる。 (ハリ数は2本まで)
▼審査対象 タチウオ全長80㎝以上3尾(以内)の総重量(kg)
▼バッグリミット タチウオ全長80㎝以上、5尾まで。
▼参加人数 17人
【当日の概況】
【JGFA沖釣りサーキット2022・第2戦・タチウオ大会】が2022年9月25日(日)、 神奈川県川崎市「つり幸」で17人が参加して開催されました。出船は7:00、前夜までの台風15号の影響が残り、吹き戻しの北風が強くて波が高く、苦労しながらの釣りでしたが、何とか開催できました。釣場は定番の走水沖ですでに遊漁船が集まり始めていました。スタート時の水深は70m前後、船長の当初の指示ダナは50~65m でしたが刻々と変化するタチウオの遊泳層をその都度船上マイクを通して指示してくれました。後半になると底までの水深も50mと浅くなっていき、船長の指示ダナも35~45mなどと変わっていきました。
総じてタチウオの群れは底からおよそ5~15mあたりに反応があるようで、確実にこのタナを攻められるかがひとつのポイントとなります。当日は、テンヤ組7人が船の前方に、テンビンを使ったエサ釣り組が後方に座って、なるたけおマツリを避けるようにしましたが、それでも潮が速いときはどうしてもおマツリしました。しかし、開始早々、エサ釣り組の右舷・胴の間の遠藤さんや平澤さんが連発、左舷の後ろのほうでも亀岡さんや濱野さんが良型をゲットしていきました。
タチウオのエサ釣りでは、アタリがあってもすぐあわせたりするとハリガカリしないことが多く、誘いを織り交ぜながら食い込みのタイミングを計るのが難しいところでもあり、面白さでもあるわけで、そこにこの釣りの人気の秘密があるようです。誘いはショートピッチでしゃくり上げながら船長の指示ダナを探っていくと、コツっとか、グンっとか、少し強めにググンとか。良型になるとアタった瞬間に一気に引き込んだりしてアタリの出方も千差万別。一方、テンヤの場合、竿が先調子ならガツンと来たら即合わせ、そこで乗らなかったらさらに誘ってアタったらまたアワセといった感じ。竿が柔らかい場合ならアタってもリールを巻き続け、持ち込むまで待って引き込んだらアワセ!といった感じのようです。これまた千差万別ですね。どちらの釣り方でも、タナを探り当て、アタリの出し方(誘い方)、アワセに持ち込むまでの駆け引きがうまくいった人が釣果を伸ばしていました。
ちなみに、この日の最大クラスは全長120cmで、平均90㎝前後が多かったようです。後半に入ってテンヤ組も釣果が出ましたが、アタリの多さではエサ釣り組に軍配が上がった一日でした。バッグリミットは5尾設定ですから、80cm以下はリリースしていきました。沖上がり(ストップフィッシング)は13:00としました。
ということで、17人中14人が釣果に恵まれ、帰港後は検量し、上位の人から好きな賞品を得るなど和気藹々のうちに終了いたしました。
(写真提供:伊達志織さんほか)
▼大会成績(審査は全長3尾(以内)の総重量、単位kg・同重量の場合は年齢の高いほうを優位としました)
1) 亀岡昇 2.20(レギュラー会員)
2) 平澤貞三 2.20(サポート会員)
3) 遠藤 隆夫 1.85(サポート会員)
4) 下留憲政 1.50(サポート会員)
5)濱野崇 1.50(サポート会員)
6)若林務 1.40(レッドヘッダーズ)
7)浅野俊吾 1.10(ファミリー会員)
8) 浅野法子 1.05(ファミリー会員)
9) 伊達武 1.00(マーメイドAC・ファミリー会員)
10) 浅野和也 1.00(OSフィッシングT)
----------------------------------------------------------
11)片山 正博 0.90(マーリンマイスターC)
12) 伊達 志織 0.90(マーメイドAC・ファミリー会員)
13) 井上 一一 0.60(マーメイドAC)
14) 古宮 正勝 0.50(マーメイドAC・ファミリー会員)
(敬称略)
----------------------------------------------------------
【今後の2022年・JGFA沖釣りサーキット予定 】
▽10月23日(日)= 第3戦 「ヒラメ」 飯岡・隆正丸
▽11月20日(日)= 第4戦 「カワハギ」 小網代・丸十丸
▽12月11日(日)= 第5戦 「アマダイ」 あぶずり・たいぞう丸
★大会などの件に関してのお問い合わせは
JGFA事務局 TEL=03-6280-3950 FAX=03(6280)3952
Eメールはこちら japan@jgfa.or.jp
【ご協賛】(五十音順・敬称略)
ご協賛まことにありがとうございました!
Water Land®、グローブライド(株)、(株)ジャッカル、(株)上州屋、(株)スミス、(株)タックルベリー、(株)ツネミ、(株)釣りビジョン、(株)天龍、(公財)日本釣振興会、(株)バリバス
【大会要項】
▼開催日 2022年9月25日(日) 受付開始6:15、出船7:00、沖上がり13:00
▼場 所 神奈川県川崎市「つり幸」
▼ルール IGFAオールタックルルールに準ずる。 (ハリ数は2本まで)
▼審査対象 タチウオ全長80㎝以上3尾(以内)の総重量(kg)
▼バッグリミット タチウオ全長80㎝以上、5尾まで。
▼参加人数 17人
【当日の概況】
【JGFA沖釣りサーキット2022・第2戦・タチウオ大会】が2022年9月25日(日)、 神奈川県川崎市「つり幸」で17人が参加して開催されました。出船は7:00、前夜までの台風15号の影響が残り、吹き戻しの北風が強くて波が高く、苦労しながらの釣りでしたが、何とか開催できました。釣場は定番の走水沖ですでに遊漁船が集まり始めていました。スタート時の水深は70m前後、船長の当初の指示ダナは50~65m でしたが刻々と変化するタチウオの遊泳層をその都度船上マイクを通して指示してくれました。後半になると底までの水深も50mと浅くなっていき、船長の指示ダナも35~45mなどと変わっていきました。
総じてタチウオの群れは底からおよそ5~15mあたりに反応があるようで、確実にこのタナを攻められるかがひとつのポイントとなります。当日は、テンヤ組7人が船の前方に、テンビンを使ったエサ釣り組が後方に座って、なるたけおマツリを避けるようにしましたが、それでも潮が速いときはどうしてもおマツリしました。しかし、開始早々、エサ釣り組の右舷・胴の間の遠藤さんや平澤さんが連発、左舷の後ろのほうでも亀岡さんや濱野さんが良型をゲットしていきました。
タチウオのエサ釣りでは、アタリがあってもすぐあわせたりするとハリガカリしないことが多く、誘いを織り交ぜながら食い込みのタイミングを計るのが難しいところでもあり、面白さでもあるわけで、そこにこの釣りの人気の秘密があるようです。誘いはショートピッチでしゃくり上げながら船長の指示ダナを探っていくと、コツっとか、グンっとか、少し強めにググンとか。良型になるとアタった瞬間に一気に引き込んだりしてアタリの出方も千差万別。一方、テンヤの場合、竿が先調子ならガツンと来たら即合わせ、そこで乗らなかったらさらに誘ってアタったらまたアワセといった感じ。竿が柔らかい場合ならアタってもリールを巻き続け、持ち込むまで待って引き込んだらアワセ!といった感じのようです。これまた千差万別ですね。どちらの釣り方でも、タナを探り当て、アタリの出し方(誘い方)、アワセに持ち込むまでの駆け引きがうまくいった人が釣果を伸ばしていました。
ちなみに、この日の最大クラスは全長120cmで、平均90㎝前後が多かったようです。後半に入ってテンヤ組も釣果が出ましたが、アタリの多さではエサ釣り組に軍配が上がった一日でした。バッグリミットは5尾設定ですから、80cm以下はリリースしていきました。沖上がり(ストップフィッシング)は13:00としました。
ということで、17人中14人が釣果に恵まれ、帰港後は検量し、上位の人から好きな賞品を得るなど和気藹々のうちに終了いたしました。
(写真提供:伊達志織さんほか)
▼大会成績(審査は全長3尾(以内)の総重量、単位kg・同重量の場合は年齢の高いほうを優位としました)
1) 亀岡昇 2.20(レギュラー会員)
2) 平澤貞三 2.20(サポート会員)
3) 遠藤 隆夫 1.85(サポート会員)
4) 下留憲政 1.50(サポート会員)
5)濱野崇 1.50(サポート会員)
6)若林務 1.40(レッドヘッダーズ)
7)浅野俊吾 1.10(ファミリー会員)
8) 浅野法子 1.05(ファミリー会員)
9) 伊達武 1.00(マーメイドAC・ファミリー会員)
10) 浅野和也 1.00(OSフィッシングT)
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11)片山 正博 0.90(マーリンマイスターC)
12) 伊達 志織 0.90(マーメイドAC・ファミリー会員)
13) 井上 一一 0.60(マーメイドAC)
14) 古宮 正勝 0.50(マーメイドAC・ファミリー会員)
(敬称略)
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【今後の2022年・JGFA沖釣りサーキット予定 】
▽10月23日(日)= 第3戦 「ヒラメ」 飯岡・隆正丸
▽11月20日(日)= 第4戦 「カワハギ」 小網代・丸十丸
▽12月11日(日)= 第5戦 「アマダイ」 あぶずり・たいぞう丸
★大会などの件に関してのお問い合わせは
JGFA事務局 TEL=03-6280-3950 FAX=03(6280)3952
Eメールはこちら japan@jgfa.or.jp
台風15号で開催が危ぶまれましたが、無事開催できました。ご協力いただいた「つり幸」さんと、たくさんの賞品をご協賛いただきましたメーカー各社様に心より厚く御礼申し上げます。
タチウオの鋭い歯はすごいですね! 一瞬、指先が触れただけでも切れて血が出ますのでご注意を。
3尾の合計2.20kgで1位になった亀岡さんの良型
亀岡さんと同じく3尾合計2.20kgでしたが、当沖釣りサーキットのルールでは年齢の高い人のほうを優位にするということで、惜しくも2位となりました平澤さん。釣果も好調でした。
左舷側の釣りシーンです
右舷側の釣りシーンです
賞品は上位の人からお好きなものを選んでもらいました