★3/19(日)【JGFA沖釣り同好会オニカサゴ記録チャレンジ会】結果レポート
沖釣りファンで構成する「JGFA沖釣り同好会」が2017年3月19日、千葉県大原でオニカサゴ(★標準和名イズカサゴ)を対象に恒例の記録チャレンジ会を開催しました。記録狙いですからシングルフック2本まで、手巻きリールで…がルールです。先月2/26には相模湾でオニカサゴにチャレンジしましたが、結果は最大で490gと惨敗。昨年のこの大会でもジャスト1kgどまりでしたので、昨年からは3度目のリベンジ大会です。
オールタックル世界記録は2000年10月に静岡県沼津沖で釣れた1.50kgですので、17年前の記録をいまだ抜けずにいました。今回記録更新に向けて女性を含み9人が挑戦。
その結果、1.65kgが1尾出てIGFAに世界記録申請することになりました。(★★)
★JGFAのホームページで記録を検索する場合は、オールタックル部門でオニカサゴの正式な標準和名「イズカサゴ」で検索してください。
https://www.jgfa.or.jp/record/
★★記録申請方法はこちら → https://www.jgfa.or.jp/record/entry/
◆大会規定ほか◆
▼主 催 JGFA沖釣り同好会
▼開催日 2017年3月19日(日)
▼場 所 千葉県大原「利永丸」 TEL 0470(62)4601 http://toshieimaru.com/
▼出 船 5:20am ストップフィシング12:00
▼審 査 イズカサゴ(オニカサゴ)1尾の重量
▼表 彰 1〜3位ほか
▼規 定 ★IGFAルールで行います。(電動リール、クッションゴムは不可) ★オモリ:100号、120号を状況によって使いわけ。ラインはPE2号まで。※バッグリミット オニカサゴ全長25cm以上5尾までとする。他魚を含め10尾まで。
オールタックル世界記録は2000年10月に静岡県沼津沖で釣れた1.50kgですので、17年前の記録をいまだ抜けずにいました。今回記録更新に向けて女性を含み9人が挑戦。
その結果、1.65kgが1尾出てIGFAに世界記録申請することになりました。(★★)
★JGFAのホームページで記録を検索する場合は、オールタックル部門でオニカサゴの正式な標準和名「イズカサゴ」で検索してください。
https://www.jgfa.or.jp/record/
★★記録申請方法はこちら → https://www.jgfa.or.jp/record/entry/
◆大会規定ほか◆
▼主 催 JGFA沖釣り同好会
▼開催日 2017年3月19日(日)
▼場 所 千葉県大原「利永丸」 TEL 0470(62)4601 http://toshieimaru.com/
▼出 船 5:20am ストップフィシング12:00
▼審 査 イズカサゴ(オニカサゴ)1尾の重量
▼表 彰 1〜3位ほか
▼規 定 ★IGFAルールで行います。(電動リール、クッションゴムは不可) ★オモリ:100号、120号を状況によって使いわけ。ラインはPE2号まで。※バッグリミット オニカサゴ全長25cm以上5尾までとする。他魚を含め10尾まで。
◆当日の概況◆
早朝はナギに恵まれ、記録の期待に胸躍らせ5:20に出船。釣り場は大原港から1時間20分ほど走った御宿沖水深160m前後でした.。
狙いは底ぎりぎりで、根がかりもあるので気が抜けません。手巻きリールによる世界記録への挑戦ですから結構体力も必要でした。底立ちを取ったらただちに底近くを丁寧に誘います。しっかりしたアタリが出ればオニカサゴの期待が膨らみます。丁寧に辛抱強く巻き上げて魚が見え、本命だとわかったときは本当にうれしい!苦労して釣り上げた1尾の重みが電動リールの釣りとはまったく違います。
釣り場について、さてスタート。仕掛けを下ろしたとたん、左舷大ドモの伊達武さんにアタリ、海面に顔を出したのは本命のオニカサゴ、800gでした。続いて、左舷みよしの川添法臣さんに良型のオニカサゴ、1.25kgあり、記録サイズに近づいて幸先のよいスタートです。1.2kgを超えるとさすがに見栄えがしますね。
オニカサゴ以外で顔を出したのは、サメ類とユメカサゴ、メダイなど。サメはさらに重くてしんどいです。かなり大きな種類不明のサメがかかりましたが、ランディングせず、リーダーを切ってリリースする人が多かったです。ツノザメの仲間はあとで写真で種類を確かめることにしました。トガリツノザメならまだ記録が出されていないので記録の可能性があります。ナヌカザメは現在の記録が7.50kgなので、これを超えないと記録には届きません。年間フィッシングコンテストにエントリーすることになるでしょう。
年間フィッシングコンテストの詳細はこちら → https://www.jgfa.or.jp/contest/index.html
そうこうするうちに、まあまあのアタリを捕らえた若林務さんが必死になって160mの底からリールを巻き上げています。IGFAルールでは、魚がかかったら人の助けを借りることやロッドキーパーにロッドをセットして巻き上げたり、船端にロッドを持たせかけてリールを巻くのも禁止です。すべてファイトは自分ひとりでやることが求められます。あと、10m、やっとの思いで魚が海面に。利永丸・中井春樹船長が、「赤いぞ!」と叫んでタモ入れしたのは本命のオニカサゴ、川添さんの魚より一回り大きいサイズでした。早速、船上で測ると1.70kg前後を目盛りが動き、明らかに1.50kgの従来記録を上回っていました。ただし、IGFAルールでの記録は船上計量ではハカリが不安定なため認められず、陸上でしっかり計り、計量シーンと目盛りの拡大写真を撮る必要があります。その後、またもや伊達武さんに800gサイズ、若林さんに1.25kgサイズがかかり、結局、この日釣れたオニカサゴは800g~1.65kgの5尾でした。
陸上で計量した結果、若林さんの一番の大物は1.65kgで、船長および計量人、計量立会人、捕獲の証明人の署名をそれぞれの人たちに記録申請書に書き込んでもらい、晴れて世界記録申請することになりました。
(写真提供:伊達志織さん・マーメイドアングラーズクラブ、中井春樹さん・利永丸船長)
◇大会成績◇ (審査はオニカサゴ1尾の重量・単位kg)
1位 若林務(レッドヘッダーズ) 1,65
2位 川添法臣(クラブゴールデンドリーム) 1.25
3位 伊達武(マーメイドアングラーズクラブ) 0.80
(敬称略)
【今後のJGFA沖釣りサーキット予定】
▽ 5月21日(日)=第1戦「マダイひとつテンヤ大会」波崎・はまなす丸&征海丸。
▽ 9月10日(日)=第2戦「ヒラメ&オープン大会」飯岡・隆正丸。荒天の場合は9月17日(日)に順延
▽11月19日(日)=第3戦「カワハギ」小網代・丸十丸。荒天時は11月26日(日)に順延
▽12月10日(日)=第4戦「アマダイ」平塚・庄三郎丸。荒天時の場合は12月17日(日)に順延
【今後のJGFA沖釣り同好会予定】
▽ 4月 9日(日)=「マダイ・コマセ釣り」久里浜・ムツ六
▽ 6月11日(日)=「マゴチ・テンヤ釣り」鹿嶋・豊丸
▽10月22日(日)=「ヒラメ」外川・福田丸
▽10月29日(日)=「タチウオ」金沢八景・鴨下丸
早朝はナギに恵まれ、記録の期待に胸躍らせ5:20に出船。釣り場は大原港から1時間20分ほど走った御宿沖水深160m前後でした.。
狙いは底ぎりぎりで、根がかりもあるので気が抜けません。手巻きリールによる世界記録への挑戦ですから結構体力も必要でした。底立ちを取ったらただちに底近くを丁寧に誘います。しっかりしたアタリが出ればオニカサゴの期待が膨らみます。丁寧に辛抱強く巻き上げて魚が見え、本命だとわかったときは本当にうれしい!苦労して釣り上げた1尾の重みが電動リールの釣りとはまったく違います。
釣り場について、さてスタート。仕掛けを下ろしたとたん、左舷大ドモの伊達武さんにアタリ、海面に顔を出したのは本命のオニカサゴ、800gでした。続いて、左舷みよしの川添法臣さんに良型のオニカサゴ、1.25kgあり、記録サイズに近づいて幸先のよいスタートです。1.2kgを超えるとさすがに見栄えがしますね。
オニカサゴ以外で顔を出したのは、サメ類とユメカサゴ、メダイなど。サメはさらに重くてしんどいです。かなり大きな種類不明のサメがかかりましたが、ランディングせず、リーダーを切ってリリースする人が多かったです。ツノザメの仲間はあとで写真で種類を確かめることにしました。トガリツノザメならまだ記録が出されていないので記録の可能性があります。ナヌカザメは現在の記録が7.50kgなので、これを超えないと記録には届きません。年間フィッシングコンテストにエントリーすることになるでしょう。
年間フィッシングコンテストの詳細はこちら → https://www.jgfa.or.jp/contest/index.html
そうこうするうちに、まあまあのアタリを捕らえた若林務さんが必死になって160mの底からリールを巻き上げています。IGFAルールでは、魚がかかったら人の助けを借りることやロッドキーパーにロッドをセットして巻き上げたり、船端にロッドを持たせかけてリールを巻くのも禁止です。すべてファイトは自分ひとりでやることが求められます。あと、10m、やっとの思いで魚が海面に。利永丸・中井春樹船長が、「赤いぞ!」と叫んでタモ入れしたのは本命のオニカサゴ、川添さんの魚より一回り大きいサイズでした。早速、船上で測ると1.70kg前後を目盛りが動き、明らかに1.50kgの従来記録を上回っていました。ただし、IGFAルールでの記録は船上計量ではハカリが不安定なため認められず、陸上でしっかり計り、計量シーンと目盛りの拡大写真を撮る必要があります。その後、またもや伊達武さんに800gサイズ、若林さんに1.25kgサイズがかかり、結局、この日釣れたオニカサゴは800g~1.65kgの5尾でした。
陸上で計量した結果、若林さんの一番の大物は1.65kgで、船長および計量人、計量立会人、捕獲の証明人の署名をそれぞれの人たちに記録申請書に書き込んでもらい、晴れて世界記録申請することになりました。
(写真提供:伊達志織さん・マーメイドアングラーズクラブ、中井春樹さん・利永丸船長)
◇大会成績◇ (審査はオニカサゴ1尾の重量・単位kg)
1位 若林務(レッドヘッダーズ) 1,65
2位 川添法臣(クラブゴールデンドリーム) 1.25
3位 伊達武(マーメイドアングラーズクラブ) 0.80
(敬称略)
【今後のJGFA沖釣りサーキット予定】
▽ 5月21日(日)=第1戦「マダイひとつテンヤ大会」波崎・はまなす丸&征海丸。
▽ 9月10日(日)=第2戦「ヒラメ&オープン大会」飯岡・隆正丸。荒天の場合は9月17日(日)に順延
▽11月19日(日)=第3戦「カワハギ」小網代・丸十丸。荒天時は11月26日(日)に順延
▽12月10日(日)=第4戦「アマダイ」平塚・庄三郎丸。荒天時の場合は12月17日(日)に順延
【今後のJGFA沖釣り同好会予定】
▽ 4月 9日(日)=「マダイ・コマセ釣り」久里浜・ムツ六
▽ 6月11日(日)=「マゴチ・テンヤ釣り」鹿嶋・豊丸
▽10月22日(日)=「ヒラメ」外川・福田丸
▽10月29日(日)=「タチウオ」金沢八景・鴨下丸
やっとオールタックル世界記録を更新するサイズが釣れました。右が1.65kgの記録更新サイズ(全長46cm)。左はあとから釣れた1.25kg。アングラーは若林務さん。エサはサバのたんざく状の切り身。
JGFAに入会してすぐこの大会に参加した川添法臣さん。イイダコやヒラメの皮など、エサに工夫を凝らして1.25kgを釣りました。
ご主人の釣ったオニカサゴを持って「ハイ、ポーズ」の伊達志織さん。ご本人は・・・
伊達武さんはオニカサゴ800gを2尾と、このメダイを釣りました。
工藤聖志さんもメダイを釣りました。いいヒキしてました。
このサメ、3.50kgでした。トガリツノザメなら記録申請対象になります。アングラーは秩父から毎回参加の坂本幸博さん。ナヌカザメも釣りましたが7.10kgで記録にはあと400g足りませんでした。
9人でこじんまりした大会でしたが、釣れなかった人は次回リベンジということでまた楽しみましょう。160mの深場を手巻きリールで。あなたもぜひ挑戦してみてはいかがですか。