11/13【第32回 東京ベイ・シーバス・ゲームフェスティバル】結果レポート

● 開催:2016年11月13日(日)
● 会場:神奈川県横浜市・新山下(釣り場は、東京湾一帯)
● 主催:東京ベイ・シーバス・ゲームフェスティバル実行委員会
● 後援:NPO法人 ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)
● ルール:IGFAルール、オールタグ&リリース、バーブレスフック採用
● 参加:19チーム
● 選手:71名(ゲスト・プレス含む

1.《32回 フェスティバル開催!》:今回のフェスティバルは天候・釣果ともに安定する時期の11月初旬に開催しました。フェスティバルのベースとなる会場は今年も横浜・新山下タイクーン。19チーム総勢67名のシーバスアングラーが集まってくれました!
参加者はみんな強者ばかり!毎年上位のチームが安定した釣果で結果を残すのか、どのチームが優勝するのかわかりません! 当日は風も無く最高のコンディションとなり、各チームは狙い通りのポイントへ一直線に向かうことができたようでしした。
2.《スケールとタグ&リリース》:シーバスの叉長を計測するためのスケールが当フェスティバルを後援するJGFAより参加の各チームに配布されました。釣ったシーバスの叉長を計測し、素早くタグを打ってリリースします。
3.《今回の大物は・・・・》:今大会の最大魚は羽田沖で釣り上げた叉長 77.0cm! アングラーは昨年度の優勝チーム「TEAM T.A.G」のリッチモンド・フィリップさん!
4.《表彰パーティー》:表彰パーティーでは、JGFA副会長である世界のEIZOこと丸橋英三さんがゲストとして表彰パーティーに駆けつけてくださり、パーティーがスタート!歓談の中ではご協賛各社によるアピールタイムも設けられ、シーバス関連のイベント告知やら、今回は選手として参加された若手芸人の三島裕一さんにネタを披露していただき、会場を大いに盛り上げていただきました!
5.《表彰結果》:さあ、各賞の結果です。今大会にはシニア賞(60歳以上)があります。シーバスフィッシングを昔から支えてきた方たちへの感謝の賞でもあります。このシニア賞の対象は大ベテランばかり!そして毎年大激戦でもあります。 本当にこのシーバスフィッシングは幅広い年齢層の方々に親しまれ、楽しまれているゲームフィッシングですね!
6.《次年度に向けて・・・・》:「東京ベイ・シーバス・ゲームフェシティバル」は今回で32年目を迎えることができました。当初は30名ほどでスタートしたこのイベントも、今では東京湾最大級のボートシーバスイベントとして開催することができています。これもひとえに参加者の皆様と毎年ご協力いただいている関係者の方、並びにご協賛各社様のおかげと感謝し、この場をお借りして謹んで御礼申し上げます。
近年シーバスゲームは日本各地で確立されつつあり、また釣具の進歩やアングラーの新たな発想により、各地で様々なスタイルやパターンが生まれてきました。日本の代表的な釣りの一つとして世界に誇れるゲームフィッシングであるといっても過言ではないと思います。
シーバスを釣ることだけではなく、次の世代につなげるために、タグ&リリースやキャッチ&リリース、バーブレスフックの提唱など以前から訴えてまいりました。これからも初心を忘れず、マナーや安全対策もしっかりと考え、東京ベイ・シーバス・ゲームフェスティバルは更なるシーバスフィッシングの発展を願い、このシステムを採用し東京湾のスズキの資源を末永く維持して、素晴らしい釣りをいつまでも続けていきたいと思います。
これからもシーバスフィッシングを大切にし、次世代に残していきたいと思いますので、多数のご参加をお願い申し上げます。
次年度の「33rd 東京ベイ・シーバス・ゲームフェスティバル」の会場で、また皆さんにお会いできることをスタッフ一同楽しみにしております。

これからも安全第一でシーバスフィッシングを楽しみ、多くの素晴らしいシーバスと、そして仲間に出会えますように・・・。

【表彰結果】
チーム賞      1位 海原ダンディーズ 212.5P 叉長72.0cm、71.0cm、66.5cm
       2位 TEAM T.A.G.    209.0P 叉長77.0cm、67.0cm、65.0cm
       3位 EDOBAKU A   209.0P 叉長71.0cm、70.0cm、68.0cm
船長賞        1位 海原ダンディーズ リアル   森田英典
       2位 TEAM T.A.G    Knot Enough  森 聡之
       3位 EDOBAKU A   ストライカー    早川昌和
フルタグ賞    1位 EDOBAKU B   野上博史     25尾
       1位 さかなくらぶfeat.KBSC 大畠 拓          25尾
ルアー大物賞  TEAM T.A.G リッチモンド・フィリップ  77.0cm
フライ大物賞  レッドヘッダーズ(A) 東 知憲        59.0cm
レディース大物賞 1位 TEAM T.A.G   上野ひとみ         58.5cm
         2位  フライングフィッシュ  藤原由佳   55.0cm
         3位 レッドヘッダーズ(C)  田村浩子   47.5cm
ジュニア大物賞  該当者なし
シニア大物賞      1位 アッパーズ(A)     野本修司  56.0cm
         2位 レッドヘッダーズ(A) 印南康資  55.0cm
           3位 レッドヘッダーズ(C) 原 兼重   53.0cm
再捕特別賞     該当者なし

タグ&リリース合計尾数  201尾  

大会は20ft〜37ftのシーバスガイド船(遊漁船)やオーナーボートが主体で参加されています。スタートフィッシングは、本部船のスタートコールで!

早くもシーバスがストライク! チームワークでランディング。

このフェスティバル最大の特徴はオールタグ&リリースというシステム。大会を後援するJGFAから支給されたペーパースケールで素早く叉長を計測し、タグを打ってリリースします。


今回の最大魚は羽田沖で釣られた叉長77.0cm! アングラーは昨年度の優勝チーム TEAM T.A.G のリッチモンド・フィリップさん! 日本を代表するスポーツフィッシングであるシーバスフィッシングを満喫しています!

またいつか再会できることを祈ってタグ&リリースしたシーバスは4年ぶりに200尾代を超える201尾に!

会場となったタイクーン自慢の美味しいメニューが並んで、参加者も大満足!

表彰パーティーでは、JGFA副会長である“世界のEIZO”こと丸橋英三さんがゲストとして駆けつけてくださり、乾杯! 楽しいパーティーがスタートしました。歓談中にはご協賛各社のアピールタイムやシーバスイベントの告知、そして今回選手として参加された若手芸人・三島裕一さんにステージに上がっていただき、会場を盛り上げていただきました。

今年は当フェスティバルの生みの親の一人、古山輝男さん(右)も会場に駆けつけてくれました。


今回も大変多くの関連企業様より多大なご協賛を賜り、本当にありがとうございました。賞品の数々は各賞の副賞や参加者全員への参加賞として使用させていただきました。

当日配布された25本のタグをすべて打ち切ったフルタグ賞は・・・・さかなクラブfeat.KBSCと、EDOBAKU 2 の2チームで、各ポイントで確実にシーバスをキャッチしてタグを打ち、その数を伸ばしたようです!

レディース大物賞入賞の皆さん! 今大会には5名の女性参加いただきました。結果、1位には叉長58.5cmをT&RしたJGFAアンバサダーのTEAM T.A.G・上野ひとみさんが、2位には55.0cmをT&Rしたフライングフィッシュの藤原由佳さんが、3位には47.5cmをT&Rしたレッドヘッダーズ(C)の田村浩子さんが入賞しました。来年も多くの女性アングラーのご参加をお待ちしていま〜す!


東京ベイには60歳以上の選手を対象とした「シニア賞」も用意されています。シーバスフィッシングを長年 支えてこられた方々への感謝の賞でもあり、今回の受賞者も大ベテランばかり!激戦を制したのは・・・シニア大物賞1位はアッパーズ(A)の野本修司さん、叉長56.0cm、2位にはレッドヘッダーズ(A)の印南康資さん、3位はレッドヘッダーズ(C)の原 兼重さんでした。

こちらはフライ部門。3名の選手がフライを駆使して釣果を上げましたが、フライ大物賞は叉長59.0cmを釣ってT&Rしたレッドヘッダーズ(A)の東 知憲さんに輝きました! フライでシーバスを狙うアングラーが増えてきましたね。

そして最後にチーム賞(チーム3尾の叉長合計)の発表です! チーム賞第1位は、叉長72.0cm、71.0cm、66.5cmを羽田沖エリアで揃え、合計209.5ポイントをマークした「海原ダンディーズ」の頭上に! 長年の夢が叶って悲願の優勝を飾りました。2位、3位はなんと同率の209ポイントという超接戦の結果でした。入賞された皆さん、本当におめでとうございました。