★11/27(日)【 JGFA沖釣りサーキット2016第4戦タチウオ大会】結果レポート
沖釣りもIGFAルールで」という故服部善郎名人(JGFA名誉会員)の呼びかけで始まったJGFA沖釣りサーキット。今年もその「第4戦タチウオ大会」が11月27日、神奈川県金沢八景・鴨下丸で開催され、18人が参加しました この大会では、資源保全のためにバッグリミット(持ち帰り尾数、サイズの制限)を採用、バッグリミット以上釣れた分や小型はすべてリリースしました。
【大会要項】
▼開催日 2016年11月27日(日) 受付開始6:30、出船8:00、沖上がり13:00
▼場 所 神奈川県金沢八景「鴨下丸」 2隻出しで行いました。
▼審 査 80cm以上のタチウオ1尾の重量。
▼ルール IGFAオールタックルルールに準ずる。 (ハリ数は2本まで)
▼その他 バッグリミットは80cm以上、5尾まで。
▼参加人数 18人(うち、取材2名含む)
【当日の概況】
当日の天気予報は降水確率80%で冷たい雨の中の釣りを覚悟しましたが、予報に反して薄日も時折さす曇り空。たいしてさむくもなく、いい日和に恵まれました。午前7:20、11号船と6号船の2隻に9人ずつ分かれて予定通り出船。やや北東の風がありましたが釣りにはまったく影響がありません。
釣り場は航程20分の観音崎沖水深65〜75mあたりを狙います。大会はIGFAルールですので、電動リールは使わず、手巻きでオモリ80号を巻き上げます。IGFAルールは魚と人は対等にファイトしなければならないということで釣り人有利となる釣り方を極力避けるように設定さています。
いつものように釣り場には各港から集まった遊漁船20隻以上が狭いポイントにひしめき合っていました。タチウオ釣りの人気の高さがわかります。エサは船宿用意のきれいに切った新鮮なサバの短冊。船長の指示で釣り場の水深とタチウオの魚探反応のあるタナがアナウンスされ、その深さの前後をロッドでしゃくりながら誘ってきます。と、ゴツゴツッと当たりますが、ここであわててあわせず、さらに誘い続けると強い引きがくる予定・・・・ですが、食いは渋く、最初のアタリから次の引き込みがこないとぼやく人多し。それでも船中、ボツボツとタチウオが上がります。底まで沈めて3mあげてしゃくろうとすると、派手なアタリがあってイシモチ(シログチ)の良型がかかってきました。6号船では多くの人が1本バリでしたが、2本バリ仕掛けを使った使った平澤貞三さん(サポート会員)に一荷でかかりました。船長はタチウオの反応を求めて頻繁にポイント移動してくれますが相手は相当手ごわく、おいそれとはハリガカリしてくれません。
そんな中、左大どもの伊達武さん(マーメイドAC)に船中一番の良型がかかりました。参加者皆さんの平均サイズは検量対象の80cmぎりぎりが多かったようです。
11号船では、沖釣りサーキット初参加の秋葉昭彦さん(今回サポート会員で入会)が今大会最大となる1.0kgジャストを釣り、2番手は新潟から毎回参加の浅野俊吾さん(ファミリー会員)の0.9kgなど、平均して6号船の釣果を上回っていました。
お昼過ぎには潮が動かなくなり、あたりも少なくなって、13:00、沖上りとなりました。寄港後は鴨下丸さんの店先をお借りして表彰式。ご協賛各社様よりご提供いただきました賞品が全員に渡されました。(写真:林悠二さん・スポニチ&マーメイドAC、町田孟さん・スポニチAPC)
◆大会成績◆(タチウオ1尾の重量、単位kg) (敬称略)
(※同重量の場合は年齢の高いほうを優位としました。)
1位 秋葉昭彦(サポート会員) 1.00
2位 浅野俊吾 (ファミリー会員) 0.90
3位 伊達 武(マーメイドAC) 0.70
4位 亀岡 昇(サポート会員) 0.70
5位 浅野法子(ファミリー会員) 0.60
6位 浅野和也(OSフィッシングT) 0.55
7位 島 宗司 (サポート会員) 0.50
8位 若林 務(レッドヘッダーズ) 0.50
9位 宮井敏晴(レギュラー会員) 0.45
10位 久保田英(正会員) 0.45
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★今後の「JGFA沖釣りサーキット」
▽12月11日(日)=第5戦「アマダイ」葉山あぶずり・たいぞう丸。
※定員に達しました。
https://www.jgfa.or.jp/news/event/p000831.html
★お問い合わせは
JGFA事務局 TEL=03-6280-3950 FAX=03(6280)3952
Eメールはこちら japan@jgfa.or.jp
【大会要項】
▼開催日 2016年11月27日(日) 受付開始6:30、出船8:00、沖上がり13:00
▼場 所 神奈川県金沢八景「鴨下丸」 2隻出しで行いました。
▼審 査 80cm以上のタチウオ1尾の重量。
▼ルール IGFAオールタックルルールに準ずる。 (ハリ数は2本まで)
▼その他 バッグリミットは80cm以上、5尾まで。
▼参加人数 18人(うち、取材2名含む)
【当日の概況】
当日の天気予報は降水確率80%で冷たい雨の中の釣りを覚悟しましたが、予報に反して薄日も時折さす曇り空。たいしてさむくもなく、いい日和に恵まれました。午前7:20、11号船と6号船の2隻に9人ずつ分かれて予定通り出船。やや北東の風がありましたが釣りにはまったく影響がありません。
釣り場は航程20分の観音崎沖水深65〜75mあたりを狙います。大会はIGFAルールですので、電動リールは使わず、手巻きでオモリ80号を巻き上げます。IGFAルールは魚と人は対等にファイトしなければならないということで釣り人有利となる釣り方を極力避けるように設定さています。
いつものように釣り場には各港から集まった遊漁船20隻以上が狭いポイントにひしめき合っていました。タチウオ釣りの人気の高さがわかります。エサは船宿用意のきれいに切った新鮮なサバの短冊。船長の指示で釣り場の水深とタチウオの魚探反応のあるタナがアナウンスされ、その深さの前後をロッドでしゃくりながら誘ってきます。と、ゴツゴツッと当たりますが、ここであわててあわせず、さらに誘い続けると強い引きがくる予定・・・・ですが、食いは渋く、最初のアタリから次の引き込みがこないとぼやく人多し。それでも船中、ボツボツとタチウオが上がります。底まで沈めて3mあげてしゃくろうとすると、派手なアタリがあってイシモチ(シログチ)の良型がかかってきました。6号船では多くの人が1本バリでしたが、2本バリ仕掛けを使った使った平澤貞三さん(サポート会員)に一荷でかかりました。船長はタチウオの反応を求めて頻繁にポイント移動してくれますが相手は相当手ごわく、おいそれとはハリガカリしてくれません。
そんな中、左大どもの伊達武さん(マーメイドAC)に船中一番の良型がかかりました。参加者皆さんの平均サイズは検量対象の80cmぎりぎりが多かったようです。
11号船では、沖釣りサーキット初参加の秋葉昭彦さん(今回サポート会員で入会)が今大会最大となる1.0kgジャストを釣り、2番手は新潟から毎回参加の浅野俊吾さん(ファミリー会員)の0.9kgなど、平均して6号船の釣果を上回っていました。
お昼過ぎには潮が動かなくなり、あたりも少なくなって、13:00、沖上りとなりました。寄港後は鴨下丸さんの店先をお借りして表彰式。ご協賛各社様よりご提供いただきました賞品が全員に渡されました。(写真:林悠二さん・スポニチ&マーメイドAC、町田孟さん・スポニチAPC)
◆大会成績◆(タチウオ1尾の重量、単位kg) (敬称略)
(※同重量の場合は年齢の高いほうを優位としました。)
1位 秋葉昭彦(サポート会員) 1.00
2位 浅野俊吾 (ファミリー会員) 0.90
3位 伊達 武(マーメイドAC) 0.70
4位 亀岡 昇(サポート会員) 0.70
5位 浅野法子(ファミリー会員) 0.60
6位 浅野和也(OSフィッシングT) 0.55
7位 島 宗司 (サポート会員) 0.50
8位 若林 務(レッドヘッダーズ) 0.50
9位 宮井敏晴(レギュラー会員) 0.45
10位 久保田英(正会員) 0.45
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★今後の「JGFA沖釣りサーキット」
▽12月11日(日)=第5戦「アマダイ」葉山あぶずり・たいぞう丸。
※定員に達しました。
https://www.jgfa.or.jp/news/event/p000831.html
★お問い合わせは
JGFA事務局 TEL=03-6280-3950 FAX=03(6280)3952
Eメールはこちら japan@jgfa.or.jp
(1)JGFA沖釣りサーキット初参加で見事優勝した秋葉昭彦さん。1kgジャストでした。
(2)2位になった新潟から毎回参加の浅野俊吾さん。0.9kgでした。
(3)前回のカワハギ大会に続いて3位の伊達武さん、好調キープ。0.7kg でした。
(4)上位3名の皆さん。優勝・秋葉昭彦さん(中央)、2位浅野俊吾さん(左)、3位伊達武さん(右)
(5)一荷であげた平澤貞三さん
(6)上位の3名。
(7)タチウオ大会は沖釣りサーキットでは初めての開催でした。ご協賛いただいたメーカー各社様に厚く御礼申し上げます。