8/18【第16回親子釣り体験教室】結果レポート

「日本釣りジャーナリスト協議会」と公益財団法人「日本釣振興会」の共催で2015年8月18日、神奈川県平塚市の庄三郎丸で「第16回親子釣り体験教室」が開催され、子供73人を含む137人が参加。7隻に分乗してライトタックルでサバ、マアジなどの釣りを楽しみました。
当日は早朝から強風と波が高く釣りをした時間は賞味1時間40分ほど。一時は出船が危ぶまれましたが、風は次第に収まり予定通り8時すぎに出船できました。
イベントに後援したJGFAのスタッフが乗船した5号船では船長から30mのタナが指示され、サバ狙いとなりましたが、波が高いため早々に船酔いとの戦いをする子供たちも出始めました。なんとかめげずに仕掛けを入れても途中で小型のマルソウダなどに邪魔をされて狙ったタナに届きません。それをかわして狙うタナまで仕掛けが入ればサバが掛かるのですが、今度はサバの引きが強くてお子さんたちではリールが巻けず、その間に隣の人のラインとオマツリしてしまい、スタッフもそれをほどくのに苦戦するといった状況でした。そんな中でも70mの海底近くを狙った船は大サバの他に、船中10尾ほど大きなマアジを釣り上げることができたそうです。
魚は元気いっぱいで仕掛けさえ下せばすぐに飛びついて来てくる入れ食い状態でしたが、船酔い者の続出で予定時刻を1時間切り上げて各船ともに10時に早上がりとなりました。
帰港後に待っていたのはお楽しみジャンケン大会。船宿や協賛釣り具メーカーから提供された各種バッグ、クーラー、温度計…参加者全員にもれなく賞品が行き渡り大盛況。釣り体験教室は無事閉会となりました。
(写真提供:林悠二さん、森本義紀さん)

今にも泣きだしそうな平塚新港で、大勢の参加者を前に開会式が行われました

「強い引きにびっくりしちゃった」大サバを手に大喜びの親子

盛大に行われたお楽しみジャンケン大会