主催: ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)
共催: (株)三浦海業公社・日本キャスティング協会(JCA)・(社)海洋レクリエーション協会
後援: 三浦市・マリーンウィーク‘05・日本ジャーナリスト協議会・(財)日本釣振興会・(社)三浦青年会議所・三青会
協力: 丸十丸・(株)上州屋
協賛: 釣具メーカーなど45社(ライトタックルトーナメントにも同時協賛)
日時: 2005年8月6日(土)8:30〜13:00
場所: 神奈川県三崎港「うらり」およびその周辺の海
参加者: 少年少女42名(保護者含め70名)
参加者の住所: 三浦市 横須賀市 横浜市 東京都 埼玉県
参加費: 無料・障害保険付き(釣り道具、えさ、おみやげも無料でした。)
当日は三崎港フィッシャーマンズウォーフ「うらり」前の岸壁に8:00に集合し、釣りを指導するJGFAのスタッフとルアーキャスティングを指導する JCAのスタッフがそれぞれ役割分担しました。今回は、昨年同様、船からも釣りができるようにしましたが船釣りは人気のため乗り切れない人には岸壁だけで 釣りをしてもらいました。
用意したロッドとリールは、教室で使ったあと子供たち全員にプレゼントしました。
昨年同様、夏の盛りでとても暑い日でしたが、子供たちは、夢中で釣りに熱中していました。船釣り希望は人数が多いので15人ずつ2回出しとなりましたが船 を出していただいた丸十丸の小菅裕二船長は、シロギスやベラ、トラギスがよく釣れて子どもたちが帰りたくないというので困ったそうです。
スタッフもこの熱意にこたえるべく子供達が釣りをもっと好きになってもらえればとこれまた熱心にコーチしました。
教室では、釣り方やキャスティングのテクニックだけでなく、ゴミの処理から安全確認して投げることなど、マナーについても指導しました。釣った魚は三浦海業公社が岸壁際に用意した海水循環水槽に入れ、自分達が釣った魚の泳ぐ姿ををしげしげと眺めることができました。
ちなみに釣れた魚は、ネズミゴチ(メゴチ)、ウミタナゴ、オハグロベラ、ネンブツダイ、ワニゴチ、ウルメイワシ、メバル、ハゼの仲間など10種類以上でした。
岸壁からは体は小さいながらも背ビレに毒のあるハオコゼも釣れてきたので、「危ない魚は魚体に触らずハリをはずす」ことも覚えてもらいました。キャスティング指導の後は賞品が配られ、あっという間に時間が過ぎ、お別れとなりました。
また来年もちびっ子達とお会いしましょう。
【写真:鈴木克宏さん】