第46回国際カジキ釣り大会(JIBT)第2日目は釣果21尾、5種のカジキが釣れる!

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 第46回JIBT、大会2日目は強風の影響で中止となった1日目に比べ風速や波が若干弱まり、定刻7:00にスタートフィッシングを無事迎えることができた。
今年は蛇行した黒潮の分流が下田沖に差し込み、28℃を超える潮がエリアを覆った。この高水温を反映するように、クロカジキ、シロカジキ、マカジキ、バショウカジキ、フウライカジキ...下田周辺域で一般的に釣れる全種のカジキが1日で釣れることなど、近年一度も見られなかった現象である。
それほどの高水温であるので、バショウカジキだけでも7尾の釣果が報告され、広範囲で釣果が見られた。
今大会のファーストマーリンは、Team TRUSTのフウライカジキ(!)。
滅多に出会うことのないカジキを見られただけでも、とても価値が高いことだと感じる。
また、Team TRUSTのみが本日2本の釣果を記録した。
本日のポイントトップは、30ポンドラインで唯一結果を残すことのできた中日本マハロが、クロカジキ推定80kgにT&Rを決めたことにより260ポイントで単独首位となった。
2位には6チームが50ポンドラインでクロカジキにT&Rを決め、190ポイントで並んでいる。
合計21尾と多くの釣果がありながら、2尾釣れたのは1チームのみ。最終日の釣果如何では全てのチームに優勝の可能性があると言える。
 安全にも十分に配慮し、良い釣りを! 最終日の戦いが見逃せない。


★海域内のカジキマークは、キャッチ、またはT&Rされた位置。  ●マークはバラシた位置です。同じ緯度経度のものは、1尾しか表示されていません。
 

今年も開幕!スタート地点に向かう

スコアボードに数字が入るチームはどこか


レプリカカジキも吊るされ会場を盛り上げる

珍しいフウライカジキがキャッチされた