第30回記念JBTKが開幕。釣果は6尾、LittleMermaidが首位に立つ。
長い梅雨の最中、天候が心配されていたが穏やかな海況の中、第30回記念JAPANビルフィッシュトーナメントin串本は定刻どおり6時にスタートフィッシング。
6時27分のKINGのヒットコールを皮切りに6時46分ファンタジア、6時47分コーニッシュ、6時51分LittleMermaidと立て続けに連続ヒットが続き、6時台に4ヒットと幸先のよいスタート。その中で7時26分、LittleMermaidが35分間のファイトでクロカジキ(143kg 50lb)をキャッチ、今大会のファーストマーリンとなった。
また、7時38分ヒットのチームPOLARISが16分の早業でクロカジキ(85kg 80lb)をキャッチ。8時37分には常陸マーリンジャンキーズ 海彦よりヒットコール。54分の格闘の末、見事131.6kgのクロカジキをキャッチ、30lbのラインを使用してのカジキゲットで223.72の高ポイントを獲得した。
その後もTOTOROがT&Rに成功、DASHがクロカジキ(83.6kg)キャッチと釣果があった。午後にもヒットコールは続いたがイーストワンがクロカジキ(89.0kg)キャッチしたのみで釣果にはなかなかつながらなかった。
初日首位にたったのは、143kgのクロカジキをゲットしさらにファーストマーリンを獲得、244.5ポイントを獲得したLittleMermaid FC(キャプテン 南本庸介)。初優勝の期待がかかる。
大会初日の結果はストライク数20(魚種カジキ確認のみ)、T&Rが1尾、キャッチ5尾の計6尾というまずまずの成果となった。エリア的には東と西にポイントがわかれた形でヒットが集中した。海域図をみて確認していただきたい。
大会最終日は天候、海況が心配されるが、どのチームもまだまだ逆転のチャンスはある。
最終日の釣果に期待したい。
順位 | No. | チーム名 | キャプテン | アングラー | ラインクラス (lb) |
魚種 | 重量 (kg) |
ポイント | ファースト ポイント |
合計 ポイント |
1 | 21 | Little Mermaid FC | 南本庸介 | 森下 修二 | 50 | クロカジキ | 143.0 | 214.50 | 30 | 244.50 |
2 | 41 | 常陸マーリンジャンキーズ 海彦 | 金成和彦 | 萩谷 孝彦 | 30 | クロカジキ | 131.6 | 223.72 | 223.72 | |
3 | 23 | TOTORO | 林田 悟 | 三島 靖美 | 50 | クロカジキ | T&R | 195.00 | 195.00 | |
4 | 7 | イーストワン | 福山 潤 | 早川 海斗 | 50 | クロカジキ | 89.0 | 66.75 | 66.75 | |
4 | 24 | チーム POLARIS | 村上周平 | 相佐 幸秀 | 80 | クロカジキ | 85.0 | 51.00 | 51.00 | |
5 | 2 | DASH | 福島弘治 | 辻野 和人 | 80 | クロカジキ | 83.6 | 50.16 | 50.16 |
初日首位のLittleMermaid
2位の海彦 アングラー萩谷さん