JGFAロゴ Japan Game Fish Association
 
HOTニュース HOT NEWS

オオクチバス10.12kg、オールタックル世界記録(タイ記録)に認定


IGFA(本部:米・フロリダ)は、2010年1月8日13:30(現地時間)に記者会見を開き、昨年7月2日琵琶湖で釣られたオオクチバス10.12kgをオールタックル世界記録(タイ記録)として認定したことを発表した。

釣り上げたのは、愛知県春日井市の栗田学さん。
えさとしてブルーギルを使用した。
これまでのオールタックル世界記録は、1932年6月2日にU.S.A.ジョージア州のモンゴメリー湖で釣られたジョージ・ペリーさんの10.09kgだった。栗田さんの魚は2オンス(約56.7g)以上の差がないためIGFAルールの規定により、タイ記録となった。
この結果を反映し、JGFAもこの記録をオールタックル日本記録として認定することになった。
ちなみにIGFAルールによる世界(日本)記録は、認定対象は重さであり、長さは参考とされるが、この魚の全長は73.5センチであった。

認定までに時間がかかったのは、77年ぶりに「伝説となっていたジョージ・ペリーの記録」を塗り替える魚として全米で大きな話題となったこの魚に対し慎重に審査を進めていたから。あらゆる規定に抵触していないかをJGFAを介してアングラーと接触し、確認していたためでようやく今回の認定となった。そのあたりの詳しい事情は追ってIGFAの正式なコメントを和訳してお伝えする予定。

なお、IGFAの正式な発表(英文)は下記のURLで確認することができる。
IGFAのホームページ



このたび、正式にオールタックル世界記録(その魚種の
最大重量魚)として認定された栗田学さんの10.12㎏の
オオクチバス。